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内容説明
地球上で最もありふれてる原子の一つ炭素からできているダイヤモンドが、なぜ、最も硬いのか?なぜ、最も輝くのか?どこで、どのようにして生まれたのか?何もかもスペシャルな宝石の王、ダイヤモンドの秘密を探ってみよう。
目次
プロローグ きらめくダイヤモンド
第1章 宝石の王、ダイヤモンドの品質
第2章 ダイヤモンドの鉱物学
第3章 最高の硬さをもつダイヤモンド
第4章 ダイヤモンドの色
第5章 ダイヤモンドの誕生
第6章 ブリリアント・カット
第7章 人工ダイヤモンドと処理ダイヤモンド
第8章 ダイヤモンドのなかの電気や熱
第9章 優秀な工業材料―ダイヤモンド
エピローグ ダイヤモンドは永遠の輝きか
著者等紹介
松原聰[マツバラサトシ]
1946年愛知県に生まれる。1969年、京都大学理学部地質学鉱物学科卒業。1971年6月、京都大学大学院博士課程を中退し、国立科学博物館地学研究部に勤務。現在、同地学研究部長。理学博士。専門は、鉱物科学、特に記載鉱物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
18
#感想歌 石墨とダイヤモンドが生成す条件温度圧力曲線 ブリリアンカットテーブルベゼルスターアッパーガードルローワーガードル2017/09/27
手押し戦車
9
ダイヤは炭素原子のみで構成されて結晶構造が立方体になっている。成長して行くと結晶が結合しアウイの積み木のように横から見ると菱形に見える正八面体結晶になる。ダイヤは結晶の中の炭素の並ぶ層が均質ではないので層の間の結合力が劣り層と平行に割れやすい性質がある。虹の様な色を出せる様にカットされるので無色透明な石が効果を上げ窒素を含む黄色の石や異物が入ると光の波が崩れ逆効果になる。高温高圧処理でダイヤ炭素原子を壊すと黄〜オレンジ〜褐色になる。ブリリアントカットは合理的に計算された角度で有りダイヤを一番輝かす。2014/11/18
Humbaba
3
ダイヤモンドの価値は、4このCで決まる。それは、カット、カラット、カラー、クオリティである。しかし、工業的にはその硬さこそが重要な要素となっている。2010/02/26
黒猫トム
1
ラウンド・ブリリアント・カット💎についてちょっと知ることができたら良しくらいのごく軽い気持ちで読んだが、素人の自分には十分エンタメな書であった。 模造ダイヤや(当時)最新の技術研究の話も楽しく読んだ。(工業用)ダイヤモンドって切削研磨くらいしか念頭に無い状態で読んだのでなおさら!2019/11/22
つづりさん
1
宝石の話と地学的な話がほとんどで、前者の話題が多いのはタイトルと副題からすると期待はずれ2015/04/25
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