内容説明
魚の賢い買い方からプロもうなる料理の勘どころ、おいしい食べ方まで知らない話を満載。巻頭カラーに３０６種の魚介の細密画を収録したお魚事典。
目次
第１部 不思議・びっくり！―お魚選びと味わいかたのウソ・ホント（魚は上身と下身で味がちがう？；刺身のワサビはしょう油にといてはダメ ほか）
第２部 意外に知らないお魚料理のおいしい勘どころ（おいしい魚が買える魚屋さんの選びかた；ハマグリは打ちあわせて澄んだ音がよい ほか）
第３部 プロもうなるお魚料理のなるほど裏ワザ（タイの姿焼きの決め手は「くい塩」；タイの頭はかぶと焼きか、こつ蒸しに ほか）
第４部 名物大発見―一度は食べたい！ふるさとの地魚料理（本格「しょっつる」づくりは三年かける；生ウニが苦手なら三陸の「焼きカゼ」を ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
21
マルハニチロ渾身の一冊！？魚を知ってもらおうという強い意志を感じる。料理から生態、名前のいわれまで。もうちょっと字面を少なく、イラストもカラー入りで何ページか増やした方が良さそう。文庫本で出すのは正解だと思う。古い本なので、現在の知見を合わせてもう一回改訂をお重ねて出せば、もっと魅力ある一冊になると思う。2018/10/01
