任侠映画伝

任侠映画伝

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062095945
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

『博徒』『昭和残侠伝』『緋牡丹博徒』シリーズなど、東映任侠映画生みの親・俊藤浩滋がついに語ったわが映画と俳優たち。

目次

第1章 任侠の原体験
第2章 マキノ雅弘との出会い
第3章 水原茂と大川博
第4章 任侠やくざ映画の隆盛
第5章 鶴田浩二の仁義
第6章 高倉健との歩み
第7章 任侠映画の花・藤純子
第8章 任侠路線から実録路線へ
第9章 内田吐夢と監督たちの肖像
第10章 岡田茂とのコンビ
第11章 山口組三代目と親分たち
第12章 夢とロマンを求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kolon

2
任侠映画のプロデュースとして名を馳せた俊藤氏。 彼に関する情報は映画史の中でしか垣間見れなかったが本書では俊藤氏の肉声をまとめてある点で貴重だ。 日本映画界が任侠団体と深い繋がりがあった背景を鑑みても俊藤氏の立ち位置は別格だろう。 本書を読んでも何故あれ程までに山口組3代目の懐中に食い込んでいたのかや、ヤクザネタの映画化と彼等の利害調整を具体的にどうやっていたのかは今一つ窺い知れない。 それでも戦後の日本映画界の絶頂期の背景を知る上で貴重な本である点で論を待たないだろう。2025/01/05

Gen Kato

1
再読。東映の名物プロデューサーを取材した労作。登場するのは、読んでいるだけでわくわくする。綺羅星のごとき面々、古き良き時代だったという、ありふれた言葉で在りし日を偲ぶのみ。個人的には、ヒロポンの使用感なども非常に興味深かったです(笑)2014/07/06

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