緑のフライブルクで愛を見た

今泉 みね子【著】

講談社（1994/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 286p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062070423
• NDC分類 916
• Cコード C0095

内容説明

夫と息子を日本に残し、娘と共に、美しい南ドイツの町で１０年…。個性豊かな人々との交流の中で、日々、体験したことを描きながら、「家族とは何か」を問いかけます。

目次

第１章　フライブルクの一日
第２章　フライブルクへの長い道
第３章　キンダーラーデン―オルタナティブな幼稚園
第４章　東からの亡命者たち
第５章　ふたたび日本へ
第６章　憧れのアルトバウに住む
第７章　女友だち
第８章　ショッピングは楽しい
第９章　夕パン食べた？―ドイツ料理もおいしい
第１０章　環境首都フライブルク

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Boobo]

秋空の下の読書にぴったりだった…… コロナよ早く落ち着いておくれ。フライブルクに行きたい！ 環境都市がうまくいくには、コンセプトがきちんとあって、市民が行動する必要がある。それを成立させる施策、設備、制度、ルール等……大事なわけですね。 著者の家族の在り方に共感。別々の場所で暮らしていても、お互いを大切に思い、自分自身のことも大切に思う。心がつながる。繋がっていれば、それで十分。

2021/10/10