伊集院大介の新冒険

伊集院大介の新冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062069038
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

都会の稀薄な人間関係の中で起こる不可解殺人。事件の核心を見抜く伊集院大介の慧眼。人気シリーズ最新作7篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ

12
★★★☆☆ 「伊集院大介の冒険」を読んだきりで、放ったらかしだったこのシリーズ。久々に読んでみたが、読んでいくと徐々にこんな感じだったな、と思い出してきた。事件が起きて謎を解く、というような内容ではないし、トリックがどうこうというような話でもない。そういう意味では、ミステリというよりも伊集院大介という探偵を描いた作品だとも言える。既に起きた事件に対し、伊集院大介がその真相な踏み込んでいく。明かされる結末にはどれも人間の業みたいなものを感じる。唯一無二の読後感だった。2024/09/10

Tanaka9999

10
1994年発行、講談社の単行本。7編。滝沢稔が登場する作品も数点。山科警視も登場。結構社会派ミステリに近いかも。人間関係が主となっているだけに。『ピクニック』殺人者語りで、だいたい周囲の状況の悪化が描かれ、庇っていた人物からの伝言というかたち。すごく気持ちがいろいろと揺さぶられる。2025/07/29

うみ

4
「ピクニック」。この本はとにかくこのお話に尽きる!2020/09/13

ホレイシア

4
作者が安定してると、こういうシリーズものはいいね。

二分五厘

0
1995.7.7

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