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内容説明
ゴミの下で死にかけていた谷津干潟をすくうため15年間ゴミをひろいつづけた森田三郎さんの感動の記録。小学中級から。
目次
ゴミにうもれた海
まだ、まにあうかもしれない
いのちのゆりかご
海からのおくりもの
楽園の子どもたち
わんぱくサブウ
あみひきじいさん
夜浜の思い出
たった一人の戦い
野鳥のたまごを数える
日本一の大ばかさん
セイタカシギがとんだ!
クリーン作戦開始
ゴミをぶちまける
サブウの黄金の海
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
13
感動した。今、一気読み。たった一人で始めた無謀ともいえるごみ拾い。周囲の人々が共感しなかった時間が長くてつらかった。途中には子どもの頃の干潟での思い出をとりまぜ、楽しさと郷愁も表現される。干潟が甦り、現在に至ることが本当によかった。水をきれいにするには森林からって、某大手企業もやっている。循環なのだ。人間、一生を考えると、人のために何かをやれるって、大きくて、大事なことだなあ。自分には何ができるのだろう。2016/09/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より6年生向け。2021/03/29
Ikuto Nagura
4
習志野市谷津には7年間住んでたし、谷津干潟にも行ったことはある。そして、森田三郎の名も知ってたし、テレビで取り上げられたのを見た記憶もある。さらに、本書が彼の功績を著した内容だとも知っていた。これだけ予備知識を持っていた本が図書館の児童書コーナーにあるのを見つけ、帰りたがる息子を無視して一気に読みきる。不覚にも泣いてしまった。そして小学校の教科書で読み継がれていると知り、まだ人間は終わってないと安心する。「どっちがだいじとかいうことじゃないんですよ。鳥も人間もいっしょに生きていくことが、だいじなんですよ」2015/12/09
fumikaze
3
感動した。今の干潟があるのは、彼のような人達の情熱の上に成り立っている。2024/01/30
YUTAKA T
3
今ではラムサール条約によって守られることになった谷津干潟だが、昔は都会のビルに囲まれたドブ川のように汚いゴミだらけの海だった。その海で森田三郎さんは、一人でゴミ拾いをして、海をキレイにしてしまった。汚い海でゴミ拾いをするということは、周りにいる人々に迷惑をかけることでもあったから反対もすごかった。しかしそれでもゴミを拾い続けて周囲を賛同者に変えてしまった。読んでいて自分の人生を反省せざるを得なくなり、こんな小さい自分にも何かができるかもしれない、と思わせてくれた。何よりも深い深い感動を涙で味わった。1999/05/09




