内容説明
才市。浅原才市のことを書く。この人は、石見の下駄職人である。生前、下駄づくりの際にできるカンナ屑の推定1万首の歌とも詩ともうけとれる信仰歌を書いた。才市はどの詩歌も平仮名とわずかな漢字を表音式で書いている。さきにぼくは、「一休」や「良寛」を追跡してみた。いま、浅原才市を追跡するのも、下駄をつくる人に、どうして、他力信仰の回心がおとずれて、1万首の口あい詩歌が、生まれたのだろう。そこが知りたかった。
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