出版社内容情報
読むたびに、こわさが止まらない!! 大好評シリーズ、第5弾。きみの知らない話が、まだまだあるよ。マンガも絶好調。またまた出ます、怖くて面白い学校の怪談! 学校の怪談、新シリーズ第5弾。学校は意外と怖いところだらけ。トイレ、理科室、音楽室、放送室、パソコン室……。さあ、この夏も勇気をだして読んでみて!
常光 徹[ツネミツ トオル]
著・文・その他
楢 喜八[ナラ キハチ]
著・文・その他
内容説明
読むたびに、こわさが止まらない!!お待たせしました!大好評シリーズ、第5弾。きみの知らない話が、まだまだあるよ。マンガも絶好調。
目次
学校の怪談(事件の朝;こっちにおいで ほか)
学校の七不思議(テレテレさま;オウマガトキ ほか)
友だちからきいたこわい話・ふしぎな話(屋根の上から;Yさん、Yさん ほか)
読者のページ(みんなの学校の怪談;みんなの花子さーん)
著者等紹介
常光徹[ツネミツトオル]
1948年、高知県に生まれる。各地の昔話や伝説を調査し研究している。国立歴史民俗博物館教授
楢喜八[ナラキハチ]
1939年、樺太(現サハリン)に生まれる。ミステリー、SF、ユーモア小説のさし絵、装丁、絵本等に幅広く活躍、また個展等で作品を常に発表。79年、講談社出版文化賞(さし絵部門)受賞、2004年田河水泡賞受賞(日本出版美術家連盟展)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
140
児童書ながら大人でも十分に楽しめて大満足できる学校の怪談シリーズですね。今回は言葉の遊び等のおふざけが殆どなくマジメな話ばかりだったのが多少物足りませんでしたがでもまずまずの出来でしたね。『あの世放送』50歳のQさんが20歳の大学生だった時の話でTVをつけたまま寝てしまい夜中の二時頃に起きると「あの世放送」の番組が始まってアナウンサーが明日死ぬ予定の人の住所と名前と死亡時刻を読み上げて行く。町内の顔見知りのお爺さんの名前が告げられ何と次の日に番組の述べた時間通りに亡くなる。放送は僅か一日だけだったと言う。2020/08/02