講談社学術文庫<br> 麺の文化史

個数:

講談社学術文庫
麺の文化史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 17時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061597747
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0139

出版社内容情報

そば、うどん、ラーメン、スパゲッティ…
広範な実地調査の成果をもとに問う 麺の起源とその伝播

そば、うどん、冷麺、ラーメン、スパゲッティ……。これらに当代の即席麺まで加えれば、今や麺文化は世界を覆っているといっても過言ではない。そもそも麺とはいったい何か。麺はいつ頃、どこに生まれ、どのように波及したのか。厖大な文献を渉猟するとともに、精力的に積み重ねた広範なフィールドワークの成果をもとに綴る、世界で初の「文化麺類学」。

1 麺のふるさと中国
2 麺つくりの技術
3 日本の麺の歴史
4 朝鮮半島の麺
5 モンゴルの麺
6 シルクロードの麺
7 チベット文化圏の麺
8 東南アジアの麺
9 アジアの麺の歴史と伝播
10 イタリアのパスタ
11 ミッシング・リンクをさぐる
12 あらたな展開


石毛 直道[イシゲ ナオミチ]
著・文・その他

内容説明

そば、うどん、冷麺、ラーメン、スパゲッティ…。これらに当代の即席麺まで加えれば、今や麺文化は世界を覆っているといっても過言ではない。そもそも麺とはいったい何か。麺はいつ頃、どこに生まれ、どのように波及したのか。厖大な文献を渉猟するとともに、精力的に積み重ねた広範なフィールドワークの成果をもとに綴る、世界で初の「文化麺類学」。

目次

麺のふるさと中国
麺つくりの技術
日本の麺の歴史
朝鮮半島の麺
モンゴルの麺
シルクロードの麺
チベット文化圏の麺
東南アジアの麺
アジアの麺の歴史と伝播
イタリアのパスタ
ミッシング・リンクをさぐる
あらたな展開

著者等紹介

石毛直道[イシゲナオミチ]
1937年、千葉県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。甲南大学助教授、国立民族学博物館教授、同館館長を経て、同館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専攻は文化人類学。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

15
中国や東南アジア、イタリアを旅行した時は現地の屋台や小レストランで様々な麺料理を食べた。当時は旨かったとかイマイチとかの感想しかなかったが、それぞれの麺に思いもかけぬ深い歴史があると教えられた。文献調査だけでなくフィールドワークも重ね、土地に根差した麺料理の成立や製造・調理法まで描き出す筆さばきは見事だ。王侯貴族ではなく庶民の食の発展史こそ本当の意味で「国民の歴史」ではないか。しかし工場で大量生産された全国画一のラーメンやそば、うどんなどに満足している日本人は何か大切なものを失いつつある気になってしまう。2020/05/02

Koki Miyachi

6
とにかく労作。しかし食について書かれた文章を読むのは少々苦痛だ。何も味わえないからww2017/12/27

いきもの

6
いろんな麺料理が食いたくなるし、作ってみたくもなる。2016/06/15

noko

5
学術文化から出ているだけあって、本当に学術的。麺がどこで誕生したのか、麺を研究しているが、本などで調べるだけでなく、現地にまで行って研究している。アジアの麺は中国での小麦の粉食法に起源があり、他の粉にして食べる作物の加工に応用されたのでは?紀元前は粟を主に食べていた。小麦が栽培される様になったのは、前漢の時代。シルクロードを通って小麦を食べる文化が世界各地に広がっている。ユーラシア大陸の麺のルートを辿っている。ずっと西に進んでいくと、イタリアのパスタにまで行き着く。2023/04/29

takao

2
ふむ2022/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/148100
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。