内容説明
ストレス性の不眠症からナルコレプシー、金縛り、睡眠時無呼吸症候群まで―日本人の五人にひとりが悩む不眠と過眠の原因を探り、治癒への道すじを考える、はじめての試み。
目次
1 現代人は睡眠不足に悩んでいる
2 まず、睡眠の基本を知ろう
3 睡眠障害とはなにか
4 睡眠障害の原因は体内にあるらしい
5 睡眠障害の原因は体外にあるらしい
6 睡眠障害の原因は生活リズムにあるらしい
7 睡眠障害の原因は眠ることにあるらしい
8 睡眠障害の原因は、ほかの病気にあるらしい
9 ほかにも、いろいろな睡眠障害があるらしい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
5
あとがきにこう書かれていた。本書は、いわば「睡眠障害の博物学」。現在の睡眠医学の基準からみて「睡眠障害」と認定されているすべての病名が 簡潔に紹介。2014/02/06
デビっちん
1
睡眠医学の基準からみて、睡眠障害と認定されている疾患が簡潔に紹介されている。睡眠障害の原因を、体内、体外、生活リズム、眠ること、他の病気、その他に分けて障害事例とともに説明されている。個人的に1章の睡眠の役割が参考になった。睡眠の役割は、大脳の活動のため。系統発生からみると、生物リズムのほうが睡眠よりも歴史が古い。大脳の発達とともに睡眠が必要になった。ノンレム睡眠=大脳の鎮静化、レム睡眠=大脳の活性化 睡眠の基本原則2つ。①脳内の生物時計が管理するリズム現象②眠りの質と量を脳が過不足に合わせて算出2014/08/24
雪野きずな
0
コーヒーのがぶ飲みはやめよう。2014/07/11
ハニ
0
やばいさっぱりだ2010/01/10