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学研M文庫
姫様と紀貫之のおしゃべりしながら土佐日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059020622
  • NDC分類 915.32
  • Cコード C0195

出版社内容情報

元代々木ゼミの人気講師、田村秀行こと大伴茫人が、『土佐日記』の解読をとおして「古典の基本」をおもしろく語る本。紀貫之と姫様の軽妙な会話を楽しんでいるうちに、いつのまにか、古典を読む力がついてくるという新趣向が魅力的である。   高校~一般

内容説明

わが国最初の紀行文学作品『土佐日記』。任地土佐から京の都に帰るまでの旅日記である。本書は、長年予備校講師として活躍してきた著者が、紀貫之とお姫様の軽妙な会話をとおして『土佐日記』を読み解くというユニークな作品。二人のかけあいを楽しんでいるうちに、いつのまにか、難しい文章も理解できてしまうから不思議だ。高校生から大人まで、古典が苦手な人にもぜひおすすめしたい一冊。

目次

姫様、わたくしが前土佐守紀貫之でございます
「歌」こそが「文芸」の集約点ですからな
「美」のためなら何してもいいって感じね
そりゃ、わしのほんとの「神」は「歌」ですからな
一首の「歌」を得るのに手を尽くします
どうですか、すごい「構想力」と「構成力」でしょう

著者等紹介

大伴茫人[オオトモノボウジン]
本名=田村秀行。1952年、東京都に生まれる。京都大学文学部哲学科(仏教学)卒業。1981年より、大手予備校で現代文・小論文の講師を務め、その後、フリーとなる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋津

0
藤原安子(村上天皇中宮)と紀貫之の対話で土佐日記を和歌や風俗の教科書として読み解いていく感じ。内容はわかりやすいけれど、キャラクター的にはあんまり面白くなかったかな。2013/04/07

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