出版社内容情報
星野富弘さんの人気詩画の中から子供たち向けに「あきらめない心」「いのちの大切さ」などの切り口で再編集。新たなメッセージ付
星野富弘さんの人気詩画の中から「あきらめない心」「いのちの大切さ」「誰かを思う気持ち」といった構成で代表的なものを足跡と共に紹介。心温まるメッセージが満載。未来を担う子どもたちに向けた新たなメッセージ付!大切な人へのプレゼントにも最適です!
目次
未来を生きる君たちへ
詩画傑作選 あきらめない心(むぎのほ;なのはな;むらさきつゆくさ;やぶかんそう;つばき;たんぽぽ;私の足跡)
詩画傑作選 ありがとう私のいのち(さくら;れんげつつじ;はなしょうぶ;ねこじゃらし;すかしゆり;こぎく)
詩画傑作選 おかあさん(ばら;みょうが;ぺんぺんぐさ;きく)
著者等紹介
星野富弘[ホシノトミヒロ]
詩画作家。1946年4月24日群馬県みどり市東町(旧勢多郡東村)に生まれる。1970年4月群馬県高崎市立倉賀野中学校に体育の先生として赴任。クラブ活動の指導中に頚髄を損傷、手足の自由を失う。1972年病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。1979年前橋市で最初の作品展を開く。1981年雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイを連載。1982年高崎市で「花の詩画展」を開催。以後、全国各地で開かれた「花の詩画展」は大きな感動を呼び続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Maiラピ
13
星野さんの本はとりあえず手に取ってしまいます。素晴らしい人です。もちろん作品も。2011/12/13
yupi
9
星野さんが書く詩画集は、本当に素晴らしく心に響いてくる。怪我をして、初めて口にサインペンをくわえて書いた「アイウエオ」には、字を書ける喜びに溢れているように思えた。2012/12/23
紫陽花
3
星野さんを知ってかなり経つ。絵はがきを買って、九州に住む両親や大切な友人達へ送ったりした。“生きていて良かった”あとがきのこの言葉が身に染みた。2013/01/28
pure honor
2
作者と母の関係について知ることができた。母の愛は偉大だと思った。できないことがあるからこそ、生きていると感じられるのだと思った。2016/06/28
つん
0
星野富弘さんを知ったのは小学生のとき。修学旅行の富弘美術館でした。絵も素敵ですが、そこに添えられる詩をよむとうるうるしてしまうものもあり、心を動かす作品がいくつもあります。2014/08/10