出版社内容情報
第一次世界大戦・ロシア革命と国際連盟の誕生の様子を中心に、まんがで分かりやすく構成。巻頭に写真資料ページ、巻末にその時代の世界の様子が一目でわかるパノラマ図解。学校の学習に役立つ、まとめのページがついている。 小学高学年以上
内容説明
20世紀にはいると、世界は大戦争のうずにまきこまれ、ロシアでは社会主義革命もおこった。この大戦後、人々は世界平和を実現しようとして国際連盟をつくった。
目次
1 帝国主義の時代
2 日露戦争おこる
3 ロシア革命がはじまる
4 第一次世界大戦はじまる
5 国際連盟できる
この時代の世界史のまとめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lily
8
ビスマルクが張り巡らせたゴチャゴチャややこしい国際関係と、これまでの戦争の死者が誤差になってしまうほど大規模化した第一次世界大戦。ビスマルクあたりの記述は流石マンガだとわかりやすく授業でも使えそう。そして、世界大戦。「経済力や軍事力で他国を侵略し、自国の利益を満たそうとする帝国主義の行き着く先は、地球をまるごと包んでしまう世界大戦の死の舞台だ」というタイム博士の冒頭の付言が刺さる。そして、カバー絵でウィルソンの隣でほほ笑む骸骨兵士の姿が切ない。2021/03/14
空
0
勉強用。戦争を積み重ねていく人類。2013/07/02