内容説明
どん底にあった阪神タイガースを１８年ぶりの優勝に導いた闘将・星野仙一が、いますべてを語る。監督就任の真相、球団との徹底的な話し合い、組織改革、チーム補強、選手教育、星野流リーダー論。
目次
プロローグ―Ｖ達成の瞬間
命懸けだったこの２年
「阪神行き」のこれが真相
「阪神行き」のこれが覚悟
わたしの「熱い血」のルーツ
「変化」は望まれていた
「改革」とは一体なにか
弱者から強者への道
大量「整理」の舞台裏
大量「補強」の舞台裏
型破りだった陣容
我がコーチ、我が手足２１本
無用だった「内側の管理」
わたしのシンプル・リーダー論
マスコミと応援団と
これが「やもめ貴族」の生活
連覇の夢～明日のタイガース
著者等紹介
星野仙一［ホシノセンイチ］
１９４７年１月２２日、岡山県倉敷生まれ。高校は倉敷商業に入学。明治大学に進学し、野球部に入部。中日ドラゴンズ入団。闘争心を前面に押し出したプレーで“燃える男”として活躍、巨人キラーの異名もとった。７４年にはエースとして中日を優勝に導き、沢村賞を獲得。生涯通算成績１４６勝１２１敗３４セーブ。８２年に現役を引退し、ＮＨＫ解説者を経て中日監督就任（８７年～９１年、９６年～０１年）、二度のリーグ優勝を果たす。２００１年１２月電撃的に阪神タイガース第２９代監督に就任。２００３年９月１５日、監督就任要請された日から６４７日目に阪神タイガースを１８年ぶりのリーグ優勝に導いた
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
拡がる読書会@大阪
2
今年、阪神タイガースが18年ぶりに優勝！とのことでしたが、その18年前の監督は星野仙一さんでした。その星野さんの監督就任の真相、球団との徹底的な話し合い、組織改革、チーム補強、選手教育、星野流リーダー論などがまとまられている本です。 星野さんの優勝自体も18年ぶりだったんですね。 阪神ファンの気長というか、なかなか勝てないチームを応援するには確かに信じる心が必要ですｗ https://note.com/sharebookworld/n/nba71df63bd612023/10/29
Kazunari
1
中学頃に読んだ気が。阪神優勝間でのストーリー。
あなたの弟
0
【嫌】野球みないから、あんまりわからなかった。流し読み。強気は強い。2013/04/01
kenzo
0
冒頭の関西弁での書き出しに吹いた。阪神への当初の評価や監督への就任、トレード、補強、変革時の心境が書かれている。当たり前のことを当たり前にやっただけっと言っているが、星野さんじゃないと、ここまでの改革は出来なかったでしょう。案外答えはシンプルだけど、そこに中々気付けないんですよねー。2011/06/21
tomkick
0
監督論に2009/12/29
