内容説明
太平洋を南下する潜水空母アーク号めがけて、いましも1本のミサイルが飛来した。それは、月面に基地を構え、虎視眈々と地球の覇権をねらうWWSA―ネオ・テラ帝国からの脅迫であった。前に《ダーク・パワー》、頭上にネオ・テラ帝国、背腹を敵にはさまれた地球軍の取るべき道は、隷属か、さもなくば反攻か?結成以来はじめての危機を迎えた地球軍にあって、智将・加賀四郎はついに決断を下すのであった―“敵は月面にあり!”と。風雲急を告げる地球聖戦、“魔の黙示録”いよいよ佳境へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コロチャイ
7
みづちの長、多一郎かっこエエな。この巻は彼の魅力いっぱいだった。また優しい側面をかいまみました。後半の展開、なんじゃこりゃと思ったがまあいいわと納得しました。 2021/10/25
洪七公
5
既読本1988/02/02
Tanaka9999
2
魔界は3か月ぶり。 2部になって、話が動いているのか進んでいないのか分からなくなった。 1部からの細かい筋をかなり忘れているのだが、それがよいのか悪いのか。 面白く読むには、このほうがいいのだろうか?2018/04/30
二分五厘
1
1987.11.8