内容説明
平家滅亡後、兄頼朝に打ち捨てられ、逃走と放浪の末、薄幸の生涯を終えた、という人物像が巷間に流布する義経。はたして、それは本当なのか。大きな歴史のうねりの中で翻弄され続けた義経の知られざる実像を、頼朝の思想との対比を通して史実に沿って検証。真実の義経像に迫る。
目次
第1章 源平合戦前史
第2章 東国自立への頼朝の決断
第3章 専制君主後白河院
第4章 義経の悲劇の本質を探る
第5章 通じなかった頼朝の願い
エピローグ 義経を廻る世評の歴史
平家滅亡後、兄頼朝に打ち捨てられ、逃走と放浪の末、薄幸の生涯を終えた、という人物像が巷間に流布する義経。はたして、それは本当なのか。大きな歴史のうねりの中で翻弄され続けた義経の知られざる実像を、頼朝の思想との対比を通して史実に沿って検証。真実の義経像に迫る。
第1章 源平合戦前史
第2章 東国自立への頼朝の決断
第3章 専制君主後白河院
第4章 義経の悲劇の本質を探る
第5章 通じなかった頼朝の願い
エピローグ 義経を廻る世評の歴史