角川文庫 角川スニーカー文庫<br> 涼宮ハルヒの憂鬱

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角川文庫 角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの憂鬱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044292010
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた―。第8回スニーカー大賞大賞受賞作。

著者等紹介

谷川流[タニガワナガル]
兵庫県在住。2003年、第8回スニーカー大賞大賞を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューを果たす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

291
いまさらながら読んだがたいへん面白い。しかし登場人物のキャラはほぼ全員把握していてどんな話か知らずに読むというのも初めての経験。ある程度シリーズ読んだらアニメも見ようっと。2011/06/28

absinthe

273
この世を作るのは男女の神。古代の神話からのあるあるテーマだが。この世が面白くないと消失すると言うのは一大事。この世を生むというのはこれほどまでに難しいのか。神のご機嫌が悪くなるとこの世に災厄が。この世を守るのは愛。陳腐だが、愛はすべての物語のテーマという。結局、キャラクタは普通の人間のほうが少なかったのか。これはSFではなく神話だった。考えてみると、学園生活が楽しいかどうかは想像力にも依存する。ちょっとした空想で、灰色の生活が虹色の生活にもなる。2019/12/29

mitei

208
今更ながら感想を書いとこうかな。この本を初めて読んだのは高校時代だったがやたら独り言が多い印象だったが、実はキョンの頭のなかの思考だったのかと面白い書き方をしていて、ハルヒもみんなかわいい印象を受けた。2010/01/27

不自他

169
シリーズ1作目。アニメ化された頃の世間の「ハルヒフィーバーな雰囲気」が苦手だった。数年後アニメを観たが好きになれなかった。更に数年後、原作小説を読んでハマった。以降はアニメも楽しめるようになった。アニメは原作に忠実な良作だが、小説でしか楽しめない要素があると思う。上手く言えないけど。毛嫌いせず何度か試すことも大事なのだと痛感。 2017/04/14

いおむ

135
とりあえず数年前にアニメを見てしまったので内容は存じ上げておりました。いまさら確認。しかしハマる要素がこれでもかと詰まった作品で、これが世に出た当時に読んでいたらヤラレていたでしょう。合掌。面白かった。2017/11/07

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