角川文庫<br> イチかバチか

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角川文庫
イチかバチか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p
  • 商品コード 9784041310045
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Noriko D

64
高度経済成長の時代特有の勢いが社会全体にあり、その時代を生きていた人々をイチかバチかの勝負に駆り立てていたことをこの小説から知る。本文より「計算はほどほどに、こうときめたら、わっとやってみる。やけっぱちに見えるかもしれないし、事実、やけっぱちなのかも知れぬ。だが、とにかく、追われるように、追うように、思い切った手を打って行く。それ以外は生き方がない。結果が吉と出ようが凶と出ようが、やらないよりはましだ。」竹島と蒲郡プリンスホテルを懐かしく思い出しながら、登場人物たちの生き方や時代の移り変わりを感じた。2020/11/09

シュラフ

12
南海製鋼の新工場建設をめぐる”狂騒曲”。新工場建設にかける島千蔵、新工場を誘致しようとする東三市長の大田原、これにふりまわされる青年の北野。島千蔵のケチぶり、大田原の詐欺まがいの強引さとバイタリティ、などがおかしい。最後は千蔵とトミエ、北野と由美子の結婚が決まり、東三市への新工場進出が決定するところで物語は大団円となる。バカバカしい話なのであるが、”狂騒曲”というのは生の喜びなのかもしれない。なんだかとても元気の出る物語であった。2014/05/18

まひはる

8
BOOK☆WALKERで読了。超倹約家で製鉄会社社長の事業拡大計画とその工場誘致に躍起になる愛知県内の合併で誕生した田舎の小さい市長らが織りなすコミカルな話。ありとあらゆる手を使い社長に接近する市長の詐欺まがいの誘致と軽くあしらう社長のコンビが織りなす人間模様だが結局誘致の話はどうなったか不明で盛り上がりに欠ける内容だった。2020/06/21

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