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朝日選書
脳はどこまでわかったか

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  • サイズ B6判/ページ数 310,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598714
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0347

内容説明

脳のない生物はいるけれど、脳や心だけがあって身体のない生物はいまだかつて存在したことがない。脳は進化の過程で生物が身につけた、より生きやすくなるためのシステムなのだろう。脳の中では、たんぱく質がダイナミックに反応を起こしている。複雑な心の働きも、運動のコントロールも、ミクロに見ていくと、脳の中の化学反応にいきつくはずだ。この精巧きわまりない脳という不思議は、科学の言葉でどこまで説明できるようになったのだろう。いまはまだわからないのは、どんなことなのだろう。そしてこれから、何が見えてくるのだろう。

目次

脳はどこまでわかったか―イントロダクション
早期教育はほんとうに意味があるのだろうか
心とは何なのだろうか―ロボットと人間
頭がよいってどういうことだろう
外側から脳を調べる
脳の「操縦士」はどこにいる
経験を積み重ねてつくられる神経回路
なぜ、ものを覚えていられるのか―記憶のしくみ
「ボケ」はどうして起こるのか
パーキンソン病のしくみ
不思議なプリオン病
「ノックアウトマウス」でわかったこと
発生から見た神経回路のでき方
「ボケ」も治る?―大人の脳にもあった「神経幹細胞」

著者等紹介

井原康夫[イハラヤスオ]
1945年生まれ。東京大学大学院医学系研究科神経病理学教授。専門分野はアルツハイマー病。1971年東京大学医学部医学科卒業。ハーバード大学リサーチ・フェロー、東京都老人総合研究所生理学部臨床第2生理研究室長などを経て現職。文部科学省特定領域研究「先端脳」代表
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