内容説明
国民、国を「統治」するため七人の指導者のだれひとりとして、いちども(!)選んだことはない。ボリシェヴィキの指導者たちはみんな「違法」であった。権力は、しばしば、そのトップのところで繰りひろげられる激烈で、しかも目には見えない闘争によって、いわゆる「職業的革命家」のごく狭い一団の内部でたらい回しされてきた。最高権力はつねに、1917年10月のクーデターで権力を簒奪した、たったひとつの党の指導者たちの手中にあった。
目次
レオニード・ブレジネフ
ユーリー・アンドロポフ
コンスタンチン・チェルネンコ
ミハイル・ゴルバチョフ
結びに代えて 人物で見る歴史
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