真田太平記 〈9〉 家康東下

真田太平記 〈9〉 家康東下

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022552891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0393

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

57
随分と忍びについての記述が多く、個人の心情については忍びの方が多いのではないか。真田の父子三名については、その時々の様子の描写が多いので、西軍と東軍になぜ別れるのかよくわからない。そうなるに至る説明が足りない気がするが、要するにそれぞれが娶った妻の実家の事情だけなのだろうか。上杉との縁にしても今はそこまでこだわるものとも思われない。福島正則の説得のされ方があれでは彼が知恵が足りないようにみえてしまう。少し描き方に不満の残る9巻。2014/05/06

実はカッパ

5
上杉・石田が家康牽制のための防備を始め、遂に家康が上杉討伐を名目に東下し、そのタイミングで今度は石田方西軍が家康のいなくなった大阪・伏見を攻略。歴史では関ヶ原の戦いしか勉強しないけど、関ヶ原に至るまでにこれだけ色々なことが起こっていたとは!三成も家康もどちらも名目は豊臣の世の安泰のため。それぞれの主張を聞いていると訳がわからなくなってしまうのは、私の頭の悪さのせいか・・・(p-q)有名な犬伏の別れも描かれていたが、酷くあっさりしたもの。気心を知り尽くした父子兄弟には余計な言葉は不要ということなのでしょう。2017/07/20

タカシ

4
本作は関ヶ原が始まるまでの話。又五郎の過去が分かり左平次との関係も分かる。いよいよ関ヶ原、次巻も期待。2016/05/19

フーミン

4
壺谷又五郎と向井佐平治との関係が明らかになる。佐助は忍びとしてまた一人の男として成長している。そして時はついに慶長五年(西暦1600年)に至った。真田家は東西に分かれて戦うことになった。2014/09/05

カンナ

3
関ヶ原前の段取りの巻。佐平次は又五郎の息子。その息子 佐助は草の者になる。修行中。徳川家康の謀略。またそれに対し石田三成大谷吉継の謀略。草の者から見た両者。昌幸 、信幸、幸村は誰につくのか?面白かったです。2016/03/09

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