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あじわい夕日新聞―夢をアリガトウ

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022510877
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/随筆】夫・桑田佳祐と過ごす日々のほか、ソロライブ、テレビや映画の主題歌、東日本大震災についてなど、身近に起きた出来事をほのぼのとつづる。口絵写真のほか、書き下ろしコラムなども特別収録。『娘心にブルースを』以来のエッセイ集。

内容説明

ソロ活動、震災、家族…。激動の4年を優しく温かく綴った、『娘心にブルースを』以来、15年ぶりのエッセイ集。

目次

素晴らしい先輩に感謝
神代桜と音楽寅さん
初めての「私はギター」!?
おかっぱ頭の清志郎さん
フォーク軒にいらっしゃい!
クジラ君が泳ぎだした!
感謝!サザン31周年
ADさんは大変だー!
「リンゴの木を植えます」
歌いたい日本文学〔ほか〕

著者等紹介

原由子[ハラユウコ]
神奈川県横浜市生まれ。1978年にサザンオールスターズのキーボーディストとして「勝手にシンドバッド」でデビュー。81年からはソロ活動を行い、音楽活動にとどまらず、エッセイ集などの出版、他アーティストへの楽曲提供など幅広い活動をみせる。2010年、自身がメインボーカルをとった楽曲を厳選したベストアルバム「ハラッド」をリリース。2013年でデビュー35周年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモングラス

64
読友さんのレビューに惹かれて読みました。原由子さんの「はじめに」と桑田さんの「あとがき」、それだけでもうあふれる想い伝わってきます。静かな文面に熱い想い、やさしさ、温かさ。人生いろいろあるけれど、前を向く大事さ。前を向いて歩くことでもう一歩、しあわせに近づいているのを感じました。何がしあわせかは人それぞれだけれど、後でよかったなあと思えればいいなと思います。桑田さんが書かれている原由子さんの気遣い、周りの人を慮る計らい、節度、そういうすべてが原由子さんの文章に感じられ、とても素敵でした。2021/02/16

3939タスタク

32
原さん自身もこの仕事を引き受けた時には、まさか目まぐるしい激動の日々を過ごす事になるとは夢にも思わなかったでしょうけど、それでも彼女らしい優しく温かく、それでいて芯の強さが見え隠れするエッセイです。 桑田さんが安心して自由に飛び回れるのも、原さんの内助の功があっての事。そう云う意味では、桑田家を優しく照らす太陽なのだろう。2013/07/26

tera。

21
原坊エッセイ。朝日新聞連載当時から楽しみに読んでいたので、一冊に纏まって再会できて嬉しい。本当に激動の4年間だったと思う日々が優しい目線でかかれていて、筆者が音楽や夫の桑田佳祐さんとの日常を大切に想っている事が伝わってくる。その事を桑田さんもちゃんと判っているって事が、原坊に対して感謝と愛情がいっぱい詰まったあとがきに表れている。2013/10/31

ジャズクラ本

20
○サザンの原由子さんが朝日新聞夕刊に連載したコラムの単行本化。連載当初は味わいのあるほっこりしたものにしようとしていたらしいが、豈図らんや連載開始直後から兄嫁の闘病に始まり桑田氏の発病など、私生活で苦難の日々を迎えることになる。勿論、本文に過剰な公私混同や読むに耐えない愚痴などは微塵もない。でも著者が桑田氏のことを思う深さがひしひしと伝わってくるし、あとがきを書いた桑田氏から著者への思いも滲み出ている。芸能界きってのオシドリ夫婦といわれるだけあって、一つの夫婦の理想像みたいなものが感じられる一冊でした。2021/01/21

佐島楓

20
ご自身のソロ活動、桑田さんのご病気、震災と、様々なことを乗り越え、走り続けてこられたこの四年間。音楽の力を信じ、実感してこられた時間。あのキラキラした笑顔が心に浮かび、優しい気持ちになれました。原さんみたいな五十路にならなりたいと素直に思えます。これからも応援させてくださいね。2013/10/22

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