岩波文庫<br> 旧唐書倭国日本伝/宋史日本伝/元史日本伝 - 中国正史日本伝2 (新訂)

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岩波文庫
旧唐書倭国日本伝/宋史日本伝/元史日本伝 - 中国正史日本伝2 (新訂)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003340219
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

出版社内容情報

唐から元に至る間の中国の正史に残された日本伝の記述を選び,一冊に収める.阿倍仲麻呂・空海らの遣唐使の記述をはじめ,当時の日本の風土や外交,特に元寇をめぐる両国の交渉について詳しく記され,日中交渉史の点からはもちろん,中国人の日本観の変遷を読みとる上でも恰好の書である.原文(影印)・現代語訳を新たに付す.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁冊

11
五代後晋の劉昫の奉勅撰、『旧唐書』(15頁)。元の脱脱の奉勅撰、『宋史』(19頁)。明の宋溓の奉勅撰、『元史』(22頁)。中国では日本がどう残され、記録されているのか、というもの。原文難解のため、現代語訳を頼った。分量はあっけいないほど少ない。ただ、漢字は難解。橘逸勢や空海の文字もある(96頁、原文にも41頁に登場)。相互交流なのだから、自分たちが学んだことも貴重である。さらに、どのように彼らには映ったのか、検証する視点は持ちにくい。附録原文をみると、余計に難解。2013/08/22

space shatoru

4
日本の歴史を中国の目線から見てみる。唐にはあれほど遣唐使で行ったのに、これだけのことしか書かれない。しかも、誰それが着たというだけ。当時の中国は日本などはこのぐらいにしか見えてないというのがわかりました。 やはりギャップがあって外交の歴史は面白いです。2015/11/25

hyena_no_papa

3
日本古代について考える時の基本史料の一つ。個人で中国正史そのものを持つのは、やや財布に痛いが、とりあえず倭・日本についての部分が必要になるだろうから、同書でかなり間に合う。『旧唐書』と『新唐書』の倭・日本に関する記事の相違点など読み比べると興味深い。また、『旧唐書』には見えないわが皇統の記事が『新唐書』には収められているが、それが『宋史』に見える奝然の「王年代紀」によることが分かるというのは、なかなかに爽快な印象。巻末の詳細な年表と豊富な参考文献も極めて貴重な配慮と言えよう。古代史ファン必携の書。

perLod(ピリオド)

2
・邪馬臺(台)国問題の理解には魏志倭人伝だけでは不十分で、中国正史と朝鮮正史によって「倭国通史」を構築して、「記紀史観」を相対化しなくてはいけない。

skydog

1
「中国正史日本伝」二巻という書名の本書は、中国正史のうち「旧唐書」東夷伝・倭国日本、「宋史」外国伝・日本国、「元史」外夷伝・日本がおさめられている。 一巻と同じく註釈付きの訓み下し文、現代語訳、原文がある。 一編がとても短いので、あっという間に読み終わる。原文は白文なので知識がある人でないと読むことは難しい。参考として眺めるだけである。 おおよそ西暦600年過ぎから1300年前のことが書かれているようだ。 一巻から二巻まで通読するのがおすすめ。2016/01/03

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