岩波文庫<br> 書物

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岩波文庫
書物

  • 森銑三/柴田宵曲
  • 価格 ¥891(本体¥810)
  • 岩波書店(1997/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003115312
  • NDC分類 020.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

生涯を近世の書物研究にささげた森銑三(1895―1985),柴田宵曲(1897―1966)による書物をめぐる随想集.真向から書物,読書,出版についてのモラルとでもいうべきものを説く森銑三に対し,淡々とした文章でそれらの楽しみを語る柴田宵曲と,文章は対照的であるが,どこから読んでもおもしろい1冊になっている.(解説=中村真一郎)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

55
碩学二人による書物に関する随筆集。どの頁を捲っても、徹頭徹尾本に関する愛の感じられない部分は無い。戦中に書かれたものだけど、本に絡む様々な問題やそれに関する人間の心理など現在と全く変わる所が無いなあ。情報技術の違いに変化した部分もあるが、概ね変わる所はない。あと著者二人のスタンスの違いも面白い。森銑三は書物への想いを思い出から語る部分が随筆の妙を示していて、対して柴田宵曲はブッキッシュというかあらゆる部分が古今の引用から成り立っていて読みながら万巻の書に触れれる様であるし。やはり本とはいいものであるなあ。2017/03/22

傘緑

32
「天下無数の書物のうち、われわれの生涯に読み得る分量は、九牛の一毛にも足らぬ…手に入れる書物に至っては…(柴田宵曲)」森銑三と柴田宵曲という二人の碩学(あと解説で中村真一郎が加わる)が、様々な研鑽と読書によって蓄えた書物愛を語り尽すという、もうお腹いっぱいの至福の一冊。「縮刷版 …小さく造り直したのは見た目が貧弱で、安々しくなって感心しない…私などは岩波文庫を買った記憶など十回を出ない(森銑三)」ここまで書かれていながら、この本を岩波文庫に収めるという岩波の度量の広さと、一周回っての意地の悪さに感心するw2016/11/14

棕櫚木庵

20
本にまつわる様々な話題を記した短い文章を集めた本.もともと,二人の共著として著された本ということで,前半を森,後半を柴田が担当.敢えて比較すれば,前半は書誌学的なのに対し,後半は漫談風・・・とはいうものの,どちらも気軽なおしゃべりという感じが強く,楽しく読めた.最初に出版されたのが1944年なので,本をめぐる昔の状況が窺えるのも興味深かったが,一方で書物への想いは変わらないなぁとも感じた.中村真一郎の解説は,解説というより第3の著者による増補一篇のようで楽しい.→2021/06/22

猫丸

15
前半は森銑三氏、後半は柴田宵曲氏によるビブリオフィリア賛歌。文字として表されたもの全般に対する偏愛に貫かれた書。ところどころに書物にまつわる小噺がはさまり、楽しんで読める。一家言もつ人の通例としての仮借なき断言も微笑ましい。いわく「文庫本ばかりを書架に並べてその量の殖えるのを喜ぶうちは書物好きとは言えない」いわく「講談社の雑誌は雑誌界の水準を低めこそすれ、わが国文化を高める仕事などしていない」など。戦災で焼失した書物の話には暗然とする。2018/11/29

seimiya

10
とても面白かった。書物好きによる、書物好きのための、書物への愛に溢れた随筆集。内容だけでなく、豊富な読書経験に裏打ちされたのであろう品のある文章も魅力だ。愛ゆえに、出版関係者や読者一般への厳しい意見もちらほら。昭和初期に書かれたものだが、出版物の氾濫や日本語力の低下などの問題は今と大差ないようだ。せっかく日本人に生まれてきたのだから、日本の古典文学を読みこなせるだけの読書力がほしい。2013/11/11

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