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出版社内容情報
欧米の文学・美術・思想の理解に必要不可欠なギリシア・ローマ神話は,聖書とともに欧米文化のあらゆる面に浸透している.それを知らずには,文化の領域はもとより,欧米人の日常生活すら理解できない.本辞典は多彩にして興味深い神話の世界に関する知識を2千余の項目で提供する.*【特色】 >固有名詞の表記は原音に忠実に写した.>見出し語には英・独・仏の原語を添えた.>固有名詞6千余の完全な索引.>付録:ギリシア神話主要系譜,地図.
内容説明
ギリシアおよびローマの神話と英雄伝説を小項目方式で集成。約二千の見出し語を収録し、複雑なギリシア・ローマの神話と伝説を簡潔に説明。西洋の文学や美術に関心をもつ人の座右の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サロメ
7
ギリシア神話ものを読んでいるときに多いに役に立つ。ギリシア神話では人物や英雄、神、ニンフが数多くいるので、あれ誰だっけ?みたいなことがよある。この辞典では大概がカバーされているので、非常に便利。ただ、出典というか、どの作品に載っているものかがわからないので残念。イリアスなのかエウリピデスなのか、またまたローマ期のオウィディウスなのか。2013/08/30
K・J
3
他の方がおっしゃるように引用元は欲しかったが、純粋に日本人はすごいと思ったよ。こんな辞典作っちゃうんだから。こんな潤沢な文化圏にうまれたことを感謝したくなったよ。あとは享受するべくの教養が足らないのだなぁ。ローマと教養は一日にしてならずならずならず。2014/06/15
(`・ω・´)ゞ
3
ちょっと足りない。2013/07/21
トイ
3
簡易にまとめてあるので困った時に役に立つ。ただそれだけにやっぱり引用元は大変でも欲しかったかな。話の元が、ホメロスか、ヘシオドスか、アポロドスかはたまた後の創作かがわからなくなるときがけっこうあるので。2013/05/14
なすび
3
ギリシャ神話好きには基本だと思っている。