出版社内容情報
『機動戦士ガンダム』の生みの親であり、『虹色のトロツキー』など歴史に材をとった作品を世に送ってきた漫画家安彦良和。戦い、殺し合ってしまう人間を、彼は、なぜ、どのように描いてきたのか。東奥日報記者・斉藤光政がその人生に迫り、ついに安彦本人も自らの「原点」を綴った! 生い立ち、学生運動、アニメ・マンガ界での出会いと模索……。作品世界のバックには、この人間観があった!
内容説明
『機動戦士ガンダム』の生みの親の一人であり、『虹色のトロツキー』など歴史に材をとった作品を世に送ってきた漫画家・安彦良和。戦い、殺し合ってしまう人間を、彼は、なぜ、どのように描いてきたのか。東奥日報記者・斉藤光政がその人生に迫り、ついに安彦本人も自らの「原点」を綴った。生い立ち、学生運動、アニメ・マンガ界での出会いと模索…。作品世界の背後には、この人間観があった!
目次
1 冷戦の落とし子ガンダム
2 北辺の地の少年
3 弘前大学での“闘い”
4 怒れる若者たち、その後
5 サブカルチャーの波
6 世界をリアルに見る
付録―安彦良和エッセイなどなど
著者等紹介
安彦良和[ヤスヒコヨシカズ]
1947年北海道生まれ。弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、虫プロでアニメーターに。フリーとなってからは「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」等を生み出し、のち漫画家に転身
斉藤光政[サイトウミツマサ]
1959年岩手県生まれ、青森県育ち。東奥日報編集局次長。早稲田大学ジャーナリズム研究所招聘研究員。軍事・防衛および歴史分野を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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