出版社内容情報
第一期叢書を引き継ぎ,世界史を二分するこの時代に迫る.その後の研究の進展と問題意識の深化をふまえて精選された個性的な記録を編成,作品のラインアップが充実し,各作品相互の有機的連関が重視される.〈第2次刊行〉
内容説明
喜望峰を回航し、東方へと進出したポルトガルの「発見・征服」を称える代表的な年代記。本巻のハイライトはアルブケルケによるゴア占領。
目次
ここではアフォンソ・デ・アルブケルケがオルムス王国の征服に際して行なったことと、その間に副王がインディアで行なったことが語られ、彼の息子ドン・ロウレンソの死後のことに及ぶ
ここでは副王ドン・フランシスコ・デ・アルメイダがカイロのソルダンの鑑隊を撃破したことと、彼がこの王国に帰って来る途中、サルダニャの給水地で殺されるまでに行なったことが語られる
ここではアフォンソ・デ・アルブケルケがインディアの司令長官および総督となった第一年目に、これらの各地で行われたことが述べられる
ここではアフォンソ・デ・アルブケルケがインディアの総督になった時にこれらの各地域で行われたことが語られる