作品としてのプログラム

作品としてのプログラム

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  • サイズ B6判/ページ数 191,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000054034
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C0055

出版社内容情報

プログラムは論理的なものに見えるが,プログラマの個性や考え方を色濃く反映した一つの「作品」なのだ.プログラミングとはどのような作業か,どうすれば有能なプログラマになれるか.経験豊かなプログラマが語る.

内容説明

プログラムは一見論理的なもののように思える。たしかに機械的にプログラムを作成する方法もある。しかし、それでもプログラムはプログラマの個性や考え方が色濃く反映した一つの「作品」なのだ。いったい、プログラムとは何か、プログラミングとはどのような作業か、どうすれば有能なプログラマになれるのか。経験豊かなプログラマがどんな人にも見えてくるように語る。

目次

第1章 作品としてのプログラム
第2章 日本語で考える
第3章 計算しない計算機
第4章 計算機の頭の中
第5章 オブジェクト指向と論理
第6章 人工知能が見えてくる
第7章 複雑さへの挑戦
付録 長生きできるプログラマの条件(設計にいたるまで;プログラムを作った後)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハンギ

1
1990年出版。幅広くプログラミングについて説明した本。ブルックス「不可思議な人月」、ワインバーグ「プログラマの心理」、クヌース「文芸的プログラミング」を引き合いに出して説明している。今でもこれらの本は出版されているので内容的に古くないと思った。プログラミング言語の特徴の説明、特に論理型プログラミングについての項は興味深かった。(関数型、手続き型の説明ももちろんある)また著者によると、オブジェクト指向言語と出会ったのは70年代と回想していて、古いなあと思った。「長生きできるプログラマの条件」という付録つき2013/02/19

yukari

0
プログラムを書いてご飯を食べている人は、そのプログラムがアーティストでいう作品に値するという視点は今までなかったので新鮮だったし、モチベーションも沸いてきた。いいプログラムは、健康な心身あってこそというのも本当にそう思う。最近でこそ、筋トレしようとかしっかり寝ろとか話題になるけど、1990年代に書かれたプログラムの本でそういうことにきちんと言及しているのはすごいと思う。第5世代コンピューティングの話で、prolongや自然言語処理の話が出てきたのも面白かった。2019/10/27

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