日本経済史 〈7〉 「計画化」と「民主化」 中村隆英

日本経済史 〈7〉 「計画化」と「民主化」 中村隆英

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  • サイズ A5判/ページ数 321,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000034579
  • NDC分類 332.1
  • Cコード C0333

出版社内容情報

幕藩制成立期から高度成長の終焉に至る400年近くを一望に収める.歴史統計系列の整備,歴史人口学,物価史などの成果をおさえ,新しい問題意識と手法で近世・近現代日本の経済発展と構造変化を総合的に明らかにする.

内容説明

日中戦争の勃発、太平洋戦争へ…そして敗戦・戦時・戦後の激動の時代に日本経済はどのように動いたか。崩壊と復興の過程をつぶさにたどり、高度成長前夜の状況を描く。

目次

概説 1937―54年(戦時経済体制の展開と破局;戦後改革と経済復興)
2 戦時統制(戦時経済への動員;全面戦争下の日本経済;戦時統制の帰結)
3 戦後民主化と経済再建(「非軍事化」と「民主化」;「非軍事化」から「経済復興」へ;経済復興への道;「経済復興」から「日本再軍備」へ)
4 戦時・戦後の産業と企業(戦時期の産業構造;復興期の産業構造;大企業の動向;中小企業の動向;農業の変容)
5 戦時・戦後の社会(国土の将来像をめぐって;近衛新体制と国土計画;戦後民主化と国土計画)
6 高度成長への出版(マクロ的特徴;産業合理化;企業体制の整備;高度成長への離陸)