出版社内容情報
謎の僧ドルイドとは誰か.ケルト民族の失われた宗教が物語るヨーロッパの基層文化とは-宗教学,図像学,民族誌の3つの視点から,文学と美術に痕跡をとどめるドルイド・イメージを集成し,その実像に迫る.
目次
第1章 ドルイドとは誰か(ケルト民族誌のなかのドルイド;ドルイドと創られた古代―ロマンティック・イメージの言説;ドルイド―息子による宗教)
第2章 ドルイド像の変遷(「ケルト」と近代ヨーロッパ文学;20世紀のドルイド研究史)
第3章 ドルイドとギリシア・ローマ人―古代文献の中のドルイド像
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