出版社内容情報
地下経済が専門である経済学者・門倉貴史氏による、中高年男性向けの経済論。「寂しさ」や「快楽」などの抽象的な感情に注目し、人の余暇活動の統計から、どれくらいの時間やお金が使われているかをあぶり出す。
内容説明
お金で買える愛の値段は281万円?爆発する熟年性愛市場!熟年不倫・離婚、風俗、シニアの性愛の実態を、統計で丸裸!
目次
第1章 熟年離婚の損得勘定(宅麻伸と賀来千香子の離婚は「熟年離婚」ではない!;離婚すると夫は早死にして妻は長生きする!? ほか)
第2章 不倫と景気の相関関係(不倫実録インタビュー;不倫に罪悪感のある日本人女性はたったの2% ほか)
第3章 暇と風俗産業の経済学(熟年層の間で大流行!「官能小説」の朗読会;「レンタル彼氏」との疑似恋愛にハマる主婦が続出 ほか)
第4章 老いてなお盛ん、老人の性愛(シニア世代の婚活が活発化―65歳以上で結婚する人は過去20年で2・5倍に!;シニア向けのラブホテルではバリアフリー化が進む ほか)
著者等紹介
門倉貴史[カドクラタカシ]
1971年、神奈川県出身。経済学者。エコノミスト。1995年慶應義塾大学経済学部卒業後、浜銀総合研究所の研究員となり、社団法人日本経済研究センター、東南アジア研究所(シンガポール)へも出向。2002年に第一生命経済研究所に移籍し、経済調査部主任エコノミストとして、アジアやBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)についての論文を数多く発表。2005年に退社し、BRICs経済研究所代表へ就任。現在は、国内、国外の経済に関する著書や雑誌への執筆、講演活動を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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