紀伊國屋書店の電子書籍の歴史:Kinoppy10周年【電子洋書Kinoppy】A

おかげさまで、Kinoppy10周年。(2021年)とキノピン

電子書籍配信サービスKinoppyは2021年、10周年をむかえました。

Kinoppy10周年:哲学・宗教・歴史地理・地域文化分野 好評書


紀伊國屋書店の電子書籍の歴史を振り返ってみましょう。

■1980年代■
1972年5月から、ASK (Alerting-search Service from Kinokuniya)
文献情報検索システムを提供していた紀伊國屋書店は、
1986年10月21日CD-ROMによる電子出版サービスの開始を発表し、
1987年4月情報検索専用機「グーテンベルグ」とともに
電子書斎バイブルズ」(日外アソシエーツ、日立製作所、紀伊國屋書店)が誕生しました。(※1)

1989年2月22日
Oxford English Dictionary (OED) CD-ROMのNEC PCへの移植。
(日本電気、日本電気ホームエレクトロニクス、紀伊國屋書店)

■1996年10月■
紀伊國屋書店インターネット書店 BookWeb(ブックウェブ)が開店しました。
日本のインターネット書籍販売の先駆けとして、国内外の多くのお客様にご利用頂き、
今日の紀伊國屋書店ウェブストアの前身となります。

■2000年代■
米マイクロソフト(Microsoft Reader)と電子書籍事業で提携。
NetLibrary™ eBooksなど、BtoB向けeBookプロバイダの日本でのインターネットサービスを開始。

■2010年代■
2010年12月10日
電子書籍配信事業「紀伊國屋書店BookWebPlus」をPC向けにリリースしました。

2011年6月

マルチデバイス対応したアプリ「Kinoppy」より、
電子書籍配信サービスをスタートしました。

2012年12月
Kinoppy JEPA 電子出版アワード2012 デジタル・インフラ賞 受賞

2013年3月29日
紀伊國屋書店ウェブストア
前身となった1996年創設のオンライン書店BookWebその他の関連サイトを統合して、サービスを開始。

2017年3月1日

紀伊國屋書店、ウェブストアで研究者向け洋書電子書籍の販売を開始

2019年4月5日

紀伊國屋書店ウェブストアでペンギン・ランダムハウスの洋書電子書籍を販売開始

■2021年■

Kinoppy電子書籍のサービス開始から10周年。

■2023年6月12日■

新ストア「ウェブKinoppy」リリース

紀伊國屋書店は、法人のお客様向けの電子書籍(※2)とともに
サービス向上に努めていきます。

ここでは、紀伊國屋書店の専門スタッフが2011年以降に選書した、おすすめの洋書籍から
哲学・宗教・歴史地理・地域文化分野の洋書電子書籍を年別にご案内いたします。
ご利用には電子書籍アプリKinoppyをお使いください。

※1 1985年の三修社『最新科学技術用語辞典』が最初のCD-ROM出版とされています。
1988年4月21日に日本経済新聞社主催で日本電子出版協会(JEPA)の協力を受けて開催された
「EP'88」(第1回電子出版システム展)に紀伊國屋書店は『電子書斎バイブルズ』の出展を果たしました。

※2 KinoDenLibrariELentrance®
Project MUSEProQuest Ebook Central
(2023/6/28 更新)


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