そして奇妙な読書だけが残った

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¥1,870
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そして奇妙な読書だけが残った

  • 著者名:大槻ケンヂ
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 本の雑誌社(2025/05発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860114992

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内容説明

本を読んだらどうかな? そんな時は。本とオカルトを愛するオーケンの奇妙な読書エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

89
「本の雑誌」に連載されていたものをまとめたエッセイ。それに加えて、WEB版のインタビュー、HOT STUFFのエッセイを加えたもの。毎回、1冊の本を取り上げているが、オカルト・格闘技・音楽とかなり偏った選書ではあるものの、氏の面白い視点で、ユニークに語るのもあり、飽きずに読むことができた。氏が還暦に近いのもあるのか、同じ時代を生きた同志らが亡くなっているのもあり、寂しい感じもあり。読書の敵はスマホであったり、「闇の左手」は風評被害で、「香菜、頭をよくしてあげよう」の泣ける本は、アルジャーノンらしいです。2025/09/15

こばまり

47
オーケンといえば「オレこれからオーケンさんに会うぜ」という職場の先輩にサインほしさに著作を託したら、当時その先輩と部長だけが使っていたレアで可愛くない私のあだ名が宛名になっていて、受け取った時のしょんぼり感たらなかった。そのサイン本は今も実家にある。2025/03/02

けえこ

21
読書エッセイ。 「読書の敵はスマホ!」懐かしかったり、著者の読書体験に共感したりするところが多くて楽しかった。 江戸川乱歩作品、デビルマン、ウルフガイシリーズ…ゆっくり読み返してみよう。2025/05/14

XX

14
読書に特化したエッセイ。筋少のライブは1回見たくらいなのだけれど、サービス精神旺盛のオーケンのエッセイは面白くて好きなので時々読む。本当にオカルトと格闘技が好きなのがよく分かった。星雲賞のイメージが強かったのだけれど、小説を書くのは精神的にもきつかったのか(でも「新興宗教オモイデ教」とか面白かったよ)。コロナ後のライブの話とかあって、現役ミュージシャンだなあと胸熱。2025/03/30

nori

12
大槻ケンヂのエッセイ、太鼓判で面白い。あちこちの雑誌に掲載されたモノが1冊に纏められた。既読のエッセイも随分とある。私プロレスはさっぱり分からないし「別に知らなくても良いやぁ」って思ってるんですけど、やっぱり何度読んでも面白い。あ、SFに関しても余り関心はありません。だけどオーケンのエッセイで読むとウフフ🙃になるんですよね。雑誌に書いて、単行本になって、その内文庫になると、オーケンもお得🉐だし、出版社もお得。読者も読みやすくなってお得🉐^ - ^2025/03/10

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