民主主義は甦るのか? - 歴史から考えるポピュリズム

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民主主義は甦るのか? - 歴史から考えるポピュリズム

  • 著者名:細谷雄一【編著】/板橋拓己【編著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 慶應義塾大学出版会(2024/04発売)
  • 梅雨空を吹き飛ばす!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント25倍キャンペーン (~6/16)
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  • ISBN:9784766429466

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内容説明

歴史は繰り返すのか――。

ポピュリズムは民主主義をどのように崩壊させていくのか。
また衰退した民主主義はどうすれば再生できるのか。
現代の難問を解く上で、歴史からのヒントを与える注目作。

世界の潮流は、ポピュリズムを背景にした権威主義体制や、大衆迎合的な政策によって大きく変動している。
戦間期(1920~30年代)、戦後から現在までの各国の動きを歴史的視点から探り、民主主義との関係をめぐって問題提起する。

目次

序 章 衰退する民主主義──歴史から考える民主主義とポピュリズム  

第一部 戦間期ヨーロッパの教訓
第1章 戦間期ヨーロッパにおける民主政の崩壊とファシズム・権威主義の浸透  
第2章 オランダの経験──戦間期民主主義における「三つの挑戦」  
第3章 イギリスの経験──「議会主義への懐疑」と「自由放任の終焉」  
第4章 オーストリアの経験──「非」ポピュリズム的なファシズム?  
第5章 ドイツの経験──エルンスト・ルドルフ・フーバーと「ナチズム」  

第二部 戦間期日本の教訓
第6章 戦間期日本の政党内閣──緊張・生命・国体 
第7章 民主主義をめぐる帝国期日本の教訓──かつて日本でも民主的後退があった  
第8章 なぜ戦前日本の民主化途上体制は崩壊したのか  

第三部 現代における危機
第9章 ブレグジットにひそむ記憶と忘却──〈一九四〇年〉の呪縛?  
第10章 ロシアのポピュリズム的個人支配体制──その成立と問題点  
第11章 現代日本のポピュリズム──ノスタルジーとロマン主義  

付 論 ポピュリズムを考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れうしあ

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民主主義の衰退について、ポピュリズムやファシズム、権威主義の台頭を要因として注目し、歴史的比較と国際的比較から論じる。近年の民主主義の危機はヴァイマール状況に類推される。戦間期ドイツは分断されており、人民の一体性願望にナチは合致していた。ファシズムはトランスナショナルに広がった。オランダは二大政党群を柱とした多極共存型デモクラシーが成立した国だが、近年既成政党を批判するポピュリズムが広がっている。戦間期にも同様の挑戦があった。2024/05/19

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