どうする、小学校英語? - 狂騒曲のあとさき

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どうする、小学校英語? - 狂騒曲のあとさき

  • ISBN:9784766427882

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内容説明

▼公立小学校へ英語が導入されて約20年。この間に何が変わり何が変わらなかったのか?
▼必修化をめぐる当時の12本の論考をリーディングズとして再編し、これからの小学校英語の指針を示す。
2008年に「外国語活動」として始まった小学校英語だが、20年を経た今でも現場には多くの問題が山積している。本書は、必修化をめぐる当時の議論の基本となる12名の論考を再編。さらに各執筆者が現状を踏まえてそれぞれの論点を検証し、今後の課題をあぶりだした上で、英語教育への提言へとつなげる。

目次

まえがき
編者の視点Ⅰ 小学校英語の本質を掘り下げ、言語教育の未来を拓こう(大津由紀雄)
第1部 言語教育と学校英語教育の観点から
1 小学校英語活動の現在から考える(松川禮子)
2 公立小学校での英語教育(大津由紀雄)
3 学校英語教育とは何か(山田雄一郎)
4 小学校英語必修化の議論にひそむ落し穴(斎藤兆史)
第2部 国際理解教育と多言語・多文化共生の観点から
5 国際理解教育の一環としての外国語会話肯定論(冨田祐一)
6 小学校英語教育(鳥飼玖美子)
7 多言語共生社会における言語教育(山川智子)
8 多文化共生社会に対応した言語の教育と政策(野山 広)
第3部 公教育としての英語教育という観点から
9 日本の英語教育の現状と課題(菅 正隆)
10 小学校での外国語教育(バトラー後藤裕子)
11 小学校英語の必要性の主張のあとに必要なこと(直山木綿子)
12 君と世間との戦いでは世間を支援せよ!(津田 正)
編者の視点Ⅱ あとさきを批判的に考えて研究・実践を(亘理陽一)

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