内容説明
沖縄から「内地=日本」を見る! 沖縄は「内地」とのさまざまな格差のなかで、構造的に劣等に置かれている。そんな沖縄がのんびりしたところだと言うのは幻想だ。東京と沖縄で生活する著者が、二拠点の差異を探る。好評企画の第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二人娘の父
7
藤井さんの日記の続編。読んでいる間、ずっと二拠点生活に憧れを抱く。読んでいる本や、観ている映画も重なるところも多く、親近感もさらに増す。次に栄町に行ったら、必ず訪れたい店も数多い。NHKの新日本風土記で那覇の坂道の回があり、録画を視聴。栄町で総菜を売るおばあと、コーヒーやケーキを売る孫たちの様子に、なぜだか涙が止まらなくなってしまった。とりあえず作中、作成が進んでいた「沖縄ひとモノガタリ」を購入したので、読んでいきたい。藤井さん、これからも身体(健康)には気を付けて、飲み歩いてください。2024/04/19
ftoku
1
沖縄と本土の二拠点で暮らし取材を続ける藤井誠二さんの日記。2020年2月末から2022年3月までがまとめられていて、『沖縄ひとモノガタリ』(琉球新報社)と『誰も書かなかった玉城デニーの青春――もう一つの沖縄戦後史』(光文社)を執筆しているときの内容なので、副読本のようにも読める。ちょうど、コロナ禍が深刻に受け止められはじめた頃の内容なので、話の端々にその影響も感じられる。2023/04/07
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