内容説明
“自分が言いたいこと”と“相手が聞きたいこと”はまったく違う――。
話し方というと、何をどういう順番で話すか、つかみはどうする、笑いがとれる間のとり方は、といったことに思いをめぐらしがちですが、それ、間違っています。
とくに、人間関係を大事にしたいなら、まず「相手の頭の中」を透視してください。透視? というといかがわしく聞こえるかもしれませんが、余計なことを考えずに、頭の中を想像してみましょう。相手がしてほしいこと、期待していること、投げかけてほしい言葉を察知してください。
話し方の正解は、「相手の頭の中」にあります。それをキャッチして、会話に盛り込めば、あなたが描いた通りになります。相手を嫌な気持ちにすることなく、あなたが望んだ通りに相手を導くことができるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ポチポチ
4
話し方で大切なのは相手の頭の中を透視すること 「雑談の一流二流三流」というベストセラーを書いた桐生稔さんの本 話し方の正解 読んで思ったのは切り返しや返事、質問の仕方にフォーカスされている やっぱり聴くこと=傾聴こそ話し方の王道なんでしょうね こういった本を読むと 他の本と共通している点が多々あり 刷り込み的な勉強になる 会話の焦点をずらさないために相手の頭の中を想像し感情に寄り添うこと 面白かったのは 上司のお叱りもバトルよりコラボ 褒めようとして褒めるでなく自省からの心から褒める2024/03/14
さとも
4
面白かったです!55個のルールに分かれており、真似したいなと思うことが多かったです。内容よりも感情を受け止めて言葉であらわす。感情表現が豊かな人は「どうなったか」よりも「どう感じたか」を言葉にする。「具体」「類比」「被せ」で表現する。また読み返して話し方、聞き方に気をつけたいと思いました。2023/08/01
つんどく
2
相手の話を聞く、とよく出てくるが相手の頭の中を透視することまで必要。・相手の価値を言葉に出して言う・相手の振りを見て自分で内省、自覚すると相手を褒めることができる・バトルよりコラボ・相手の感情を口に出す・相手は何をされたら嬉しい、嫌なのか?分かったうえで話せるか?2024/03/19
☆ツイテル☆
2
フライヤー2023/01/23
難波猛
1
#読書 ◆上手い話し方=相手の頭を透視、相手が喜ぶメカニズムを考える ◆自分の思う方に自然に導く話し方で人生は変わる ◆話し方より相手が聴きたいこと、話したいことが大事 ◆心の理屈=心理を知る ◆伝わる=相手のアクションが発生する ◆会話の内容より会話での感情を聴く ◆表情で共感を伝える(笑顔中立同情) ◆相手が見たい表情を見せる ◆気遣いは気付かれずにする ◆マウントは取らせておく(戦うと激化) ◆共感=相手の感情に理解を示す、感情の交換 ◆どうなったかより、どう感じたかを話す2024/03/31




