内容説明
染料植物270余種の染色の色見本と、煮染め、藍染めなどの染色技法をまとめた草木染の決定版的な書籍です。
色見本は、1つの植物につき、素材(シルク、ウール、コットンなど)の各々に、媒染剤3種を使用した計12パターンの色見本を紹介。
染色の技法(基本から応用まで)も細かく紹介しているので、染色好きな人の必携本といえる書籍です。
目次
Part 1 基本の染め
Part 2 草木染め図鑑
・キッチンにあるもので染める
・草花で染める
・市販の染料で染める
・樹木で染める
・ハーブで染める
・花と実で染める
・花びらで染める
Part 3 色々な染色方法
Part 4 特別な染め方
Part 5 役立つ知識編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
61
かなりの草木、花、実の染色として、生地の違いと媒染剤の違いでの見本がずらり。他の箕輪さんの本で、染色の仕方はだいたい分かったので、これは事典として時折取り出して確認しようと思います。2015/09/20
SKH
8
「染め」の世界の奥深さ。2013/12/11
ゆきのしん
2
素材・抽出方法・触媒など、大量のパターンを網羅的に解説した一冊。辞書として使ったが、非常に参考になった。 具体的な染め方などは他の本を読んだ方がわかりやすかった。2020/12/29
高野
2
網羅という言葉がぴったりな一冊。超初心者な私が購入した染色本1冊目ですが、大体の概要がつかめました(この後入門書で基礎知識を補完するつもりですが)。 染めたい色から探せるので「逆引き辞典」のような使い方ができて大変便利です。2014/12/23
yassy
2
大全というだけあって、植物の名前、採取時期、媒染ごとの色見本が載っていて素晴らしい!染め方の基本から藍染まで手広いので網羅範囲が広い!見てるだけで面白いです。2013/11/23