内容説明
▼叡智と洗練の饗宴
出版がもっとも光り輝いていた〈あの時代〉を、文学全集の書誌学的調査を通して詳細に描き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SK
3
38*読み終えるのがもったいなく、ゆっくりと読んだ。文学全集黄金期に、生まれたかったなあ。武者小路実篤が高校生に人気だったとは、何だか意外。2021/02/12
くにお
2
今では古書店で悲しいほどの安価で売られている文学全集の端本。しかし1950-60年代には各出版社から企画が百花繚乱した文学全集の戦国時代があった。王道の筑摩、先駆的な角川、定番の新潮、といったように、まるで戦国武将を紹介するように各章を出版社ごとにまとめている。「いろんな作品が一冊で読めてお得」くらいの思いでちょくちょく買い集めていたが、気づくと本書で紹介されているすべての出版社の叢書が何かしら本棚に揃っていた。それぞれ判型、装幀、編集委員、収録作家に現れる特色があり、比較すると存外楽しかった。2018/09/14
takao
1
ふむ2022/05/23
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2018年3月初版。初出は色々。流石に大学教授だけあって詳しい❗【文学全集】という言葉はなんと神々しい❗オイラは【新潮日本文学】と【ちくま日本文学全集】を持っているが全巻ではない。新刊で『布装貼函入』はともかく『函入』の本すら眼にすることは無いなぁ~2018/05/13
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