親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908059094
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

子どもを支え、見守り、導く、すべての親のためのアドラー心理学。子どもの行動の目的に着目すると、子どもを伸ばすチャンスが増えます。もっともあなたの役に立つ、子育ての確かな指針となる本。

目次

第1章 子どもを伸ばすアドラー心理学の子育て4つのキーワード―4つのキーワードで身につくアドラー心理学の子育て法(子どもの誕生は、尊敬の原点 子どもはかけがえのない一人の人間;子どもの目で見て耳で聞く共感 ほか)
第2章 良好な親子関係が子どもを伸ばす―4つのキーワードの具体的な展開(良好な親子関係;叱らないから伸びる ほか)
第3章 体験と勇気づけが子どもを伸ばす―体験こそ子どもの最大の教師(体験の機会を奪う過保護と過干渉;体験したことの結末から学ぶ ほか)
第4章 対人関係と社会性を豊かに育てる―子どもが身につける3つのこと―社会性、創意工夫力、臨機応変力(祖父母との関係を尊重する;きょうだいの関係 ほか)
第5章 親自身を勇気づける―悩まずに子育てした人はいない(うまくいかないことばかりだと思うとき;夫にできること ほか)

著者等紹介

岩井俊憲[イワイトシノリ]
1947年、栃木県生まれ。1970年、早稲田大学卒業。外資系企業の管理職などを経て、1985年4月、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役に就任。アドラー心理学に基づくカウンセリング、カウンセラー養成。各種研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

90
【「尊敬」「共感」「信頼」をもとに「勇気」を与えること】 アドラー心理学じゃなくても、『子どもにいつも感謝を伝える』『妻に感謝し、妻を労う』いいね♪  ありがとう! だけでも奥が深い(^ω^)2015/08/12

カッパ

20
アドラー心理学の専門家が幼児教育に詳しい妻とともに子育てをしながら体験したことを踏まえながらせつめいしている。「尊敬」「共感」「信頼」「勇気」という4つのキーワードをもとにしみこませている。勇気づけは課題を乗り越える支援をして貢献の喜びを伝える中で学んでいける。さて、良好な親子関係をつくり、体験こそが最大の教師と見守ることが私にできるのか。世の中はしかれ!みたいな流れだから人にはどうみられるか心配だが、嫌われてもいいと思い行っていく。応用なのでピンとこないところもあるがまた読んでみたい。2018/12/23

ベンジー

12
【★★★★☆】概ね納得。ただ、この本がアドラー心理学の一冊目だとアドラー心理学という観点からは内容が薄く、理想ばっかり語っていると思われてしまうかもしれない。なので、他のアドラー心理学の本を読んでからこちらを読んだ方が良いと思う。一番心に残ったのは育児=育自という言葉。子供育てることは自身も成長出来ると。これから待っている育児そのものがもちろん楽しみだが、育児の通して新しい世界を知り、自分自身が成長出来ることも楽しみに思う。2019/03/15

romio

6
人間としての基本的なことを丁寧に書かれていますね。他人にはそんな言い方絶対しないのに、ついつい自分の子にはきつく言ってしまったりする自分を反省しました。折々に思い出して子どもとより良い関係を築きたいものです。2018/02/28

くまさん

5
アドラー心理学が、実際の生活の中で、どのように使われているのかが、とてもよくわかった。特に子どもとの関わりが参考になった。子どもに対して、親はどのように考えて行動するのがいいのか、頷くばかりです。世の中の常識では、難しくなっている人間関係。この本が突破口になるような気がします。2015/08/14

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