【紀伊國屋レーベル】2019年5月新譜(『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』『ガンジスに還る』『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』『標的の島 風(かじ)かたか』『港町』)

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発売日:2019年5月25日(土)

山崎エマ監督作品

◎モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険
もういちど、毎日が冒険になる。君となら
世界中で愛されている絵本「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」シリーズ。
その生みの親である、ハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻の波乱万丈な人生を、膨大なアーカイブ映像と貴重な原画の数々を織り交ぜ、
制作期間3年で15,000枚を描いたという手書きのアニメーションで完成させた、初のドキュメンタリー!


シュバシシュ・ブティアニ監督作品

◎ガンジスに還る
誰にでも訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味あふれるタッチで描いた心温まる珠玉の感動作!
ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟り、ガンジス河の畔の聖地バラナシへ行くと宣言するダヤ。
そんな父に、仕方なく付き添うことになった、仕事人間の息子ラジーヴ。
安らかな死を求める人々が暮らす「解脱の家」に辿り着くが、ダヤは死を迎えるどころか人生を謳歌し始める。
果たして、ダヤは幸福な人生の終焉を迎えられるのか──?


フレデリック・ワイズマン監督作品

◎ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ
世界中からの移民とその子孫が暮らし、167もの言語が話され、エスニックな味と多様な音楽があふれる、ニューヨークがニューヨークであるために、なくてはならない町─ジャクソンハイツ。
ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、町のあらゆる場所、あらゆる人に視線を向け、今ここにあるアメリカを描き出す!


三上智恵監督作品

◎標的の島 風(かじ)かたか
この砦が、最後の希望──
壊れかけたこの国の、自由と平和をめぐる「最前線」。
「標的の島」とは、沖縄のことではない。それは今あなたが暮らす日本列島のこと。
『標的の村』『戦場ぬ止み』の三上智恵監督が描くドキュメンタリー。


想田和弘監督作品

◎港町
生きて、死ぬ。死んで、生きる。比類なき映画体験。ドキュメンタリーの驚天動地。
美しく穏やかな内海。孤独と優しさが漂う、小さな海辺の町に暮らす人々。
静かに語られる彼らの言葉は、町そのもののモノローグにも、ある時代のエピローグにも聞こえる。
国内外で高い評価を受ける映画作家・想田和弘監督が描く本作は、「観察映画」の新境地であり、同時に、現代映画のひとつの到達点である。

2019.03.07 映像・DVD