【紀伊國屋サザンシアター】 こまつ座公演「國語元年」※本公演は終了しました

こまつ座公演・紀伊國屋書店提携
「國語元年」

■日程
2015年9月1日(火)~23日(水・祝)
※9/8(火)、16(水) 休演

■作  井上ひさし

■演出 栗山民也

■出演
八嶋智人 朝海ひかる 久保酎吉
那須佐代子 田根楽子 竹内都子
後藤浩明 佐藤 誓 土屋裕一 
森川由樹 たかお鷹 山本龍二

■ストーリー
明治七年、東西の話し言葉がテンデンバラバラだった頃。文部省官吏の南郷清之輔に「全国統一の話し言葉を制定せよ」という命令が下った。
この日から、南郷家は、お国訛りをめぐって大騒ぎ。なにしろ、清之輔は長州出身、妻は薩摩の生まれ、そして妻の父は誇り高き薩摩の隼人健児。そこへもってきて、三人の女中たちは、江戸山の手言葉、下町のべらんめえ、羽前米沢のズーズー弁。おまけに車夫は遠野弁、そして書生は名古屋弁。さらにそこへ威勢のいいお女郎さんが河内弁で怒鳴り込み、あつかましいお公家さんが京言葉で居候を決め込む。まさに南郷家の言語状況は、日本の縮図。
こうして清之輔は、話し言葉の全国統一の前に、まず我が家のお国訛りによる大混乱におそわれる。そこに強盗に落ちぶれ果てた会津の士族がのっそり押し込んできた!!
カタコト英語しか喋れないピアニストの奏でる幻の「小学唱歌集」にのせて展開する、言語学的な悲喜劇の末、ついに清之輔が辿り着いた「文明開化語」とは一体どんなものだったのか!?――

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■日程表
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★『國語元年』スペシャルアフタートークショー★

9月21日(月/祝)13:30公演終演後
 八嶋智人、朝海ひかる、竹内都子

★井上ひさし戦後70年特別アフタートークショー★
9月9日(水)13:30公演終演後
 井筒和幸(映画監督)「いま、映画を通じてできること」

※「國語元年」のチケットをお持ちのお客様はどなたでもご入場いただけます。
 (ただし、満席になり次第ご入場を締め切らせていただくことがございます。)
※出演者は都合により変更の可能性がございます。

チケット情報


入場料金[全席指定] 一般 8,400円 夜チケット 7,800円 学生 5,500円

チケット発売 6月27日(土)

前売券取り扱い
 キノチケットカウンター(新宿本店5階/店頭販売のみ 受付時間10:00~18:30)
 こまつ座・各種プレイガイド

■お問合せ こまつ座 03-3862-5941

オフィシャルサイト

2015.06.18 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA  東京 演劇 関東