6月5日『銀座Hanako物語』著者・椎根 和さん×速水健朗さんのトークイベント開催!

キャリアと、ケッコンだけじゃ、いや!
銀座Hanako物語 バブルを駆けた雑誌の2000日
椎根和
紀伊國屋書店 (2014/03 出版)
ISBN:9784314011143
価格:¥2,052(本体¥1,900)




「バブル期に旺盛に働いた女性たちの人脈記としても超一流の面白さ」(「朝日新聞」2014年5月4日)と評されるなど各紙で話題の『銀座Hanako物語――バブルを駆けた雑誌の2000日』(紀伊國屋書店)の刊行を記念して、リブロ池袋本店にて、著者・椎根 和さんと速水健朗さんのトークイベントを開催いたします。
ブランドバッグにティファニーのオープンハート、ティラミスを筆頭とするスイーツ......幾多のブームを生んだ『Hanako』の創刊はバブルさなかの1988年、読者対象は首都圏在住の27歳女性だった。女性総合職の登場で可処分所得も増加、円高で海外旅行も当たり前になり、女性たちのキャリア観やケッコン観は『Hanako』を境に大きく変わっていく。男女雇用機会均等法以後の女性の社会進出と消費をリードし、新米女子編集者たちが活躍した『Hanako』が現在にもたらしたものとは。
日時 : 6月5日(木)午後7時~
会場 : 西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ 4番教室
参加チケット : 1,000円(税込)
チケット販売場所 : 西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ : リブロ池袋本店 03-5949-2910
詳しくはこちらから、http://www.libro.jp/news/archive/004091.php
【プロフィール】
椎根 和(しいね・やまと)
1942年福島県生まれ。大学卒業後、『婦人生活』編集者に。その後、平凡出版(現マガジンハウス)で、『平凡パンチ』『アンアン』の編集に携わり、以後、『POPEYE』チーフディレクター、『週刊平凡』編集長、『Olive』『Hanako』『relax』などの創刊編集長を歴任。これまで関わった雑誌は11誌に及ぶ。著書に、『平凡パンチの三島由紀夫』『POPEYE物語』、荒井良二との共作絵本に『ウリンボー』ほかがある。
速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌『週刊アスキー』の編集者を経て、現在はフリーランスとして活動中。主な活動分野は、メディア論、都市論、消費社会研究、団地研究など。著書に『フード左翼とフード右翼――食で分断される日本人』『1995年』『都市と消費とディズニーの夢――ショッピングモーライゼーションの時代』 『ケータイ小説的。―― "再ヤンキー化"時代の少女たち』 ほかがある。