【紀伊國屋サザンシアター】 こまつ座公演「頭痛肩こり樋口一葉」 ※本公演は終了しました
こまつ座公演・紀伊國屋書店提携 「頭痛肩こり樋口一葉」 |
■日程
2013年7月11日(木)~8月11日(日)
※火曜休演
■作 井上ひさし
■演出 栗山民也
■出演
小泉今日子 三田和代 熊谷真実
愛華みれ 深谷美歩 若村麻由美
■ストーリー
明治の半ば、樋口の家は貧しかった。
父や兄に先立たれ、仕方なく樋口家の戸主となった樋口家の長女・夏子(樋口一葉)は、母・多喜の期待や妹・邦子の優しさに応えようと、孤立奮闘する日々を送る。
和歌で自活できないことを知り、小説で身をたてる以外に道はないと悟った夏子はただひたすら筆を走らせる。
「ただ筆を走らせるためだけに身体をこの世におく」とそう心に決めた時、夏子の前に現れたのは、彷徨える幽霊の花螢だった・・・。
夏子と花螢のユーモラスな交友、そしてたくましく生きる明治の女性たちの姿を主軸に描かれる井上ひさし版樋口一葉像。
二十二の短編と四十数冊に及ぶ日記と四千首をこえる和歌の詠草を残し、二十四歳六ヶ月で夭折した明治の天才女流作家・樋口一葉と、様々な境遇を背負った五人の女性が織りなす、切なくて、楽しい幽界(あのよ)と明界(このよ)にまたがる物語・・・。
栗山民也の新演出で今、甦る。
一葉十九歳から、死後二年までの盆の十六日に焦点をあて、井上ひさしがこまつ座旗揚げ公演で書き下ろした樋口一葉の評伝劇が、こまつ座第100回記念公演で待望の上演。
■日程表
《チケット情報》
■チケット発売 5月25日(土) ■前売券取り扱い ※前売券売切御礼 |
■お問合せ こまつ座 03-3862-5941