【紀伊國屋ホール】 人形劇団プーク公演「うかれバイオリン」「霧 と風 からきいた話」※本公演は終了しました。
人形劇団プーク公演 「うかれバイオリン」 「 |
■日程 2017年3月23日(木)~26日(日)
「うかれバイオリン」
■作 川尻泰司
■演出 竹内とよ子
■ストーリー
主人公の少年トムは、働いて手に入れた銅貨三枚をもって、旅に出かけました。
途中、お腹をすかせた小びとの老人と出会ったトムは、銅貨をわけてあげ、そのお礼にバイオリンをもらいました。実は、このバイオリンはその音色を聞いた者はだれでもみんなうかれて踊りだすという、不思議なバイオリンだったのです。
元気に歌いながら旅を続けたトムは、大金持ちの地主の家を見つけて、働かせてほしいと頼みますが・・・
「霧と風からきいた話」
■作 宮沢賢治 (「ありときのこ」「鹿おどりのはじまり」より)
■脚色 川尻泰司
■演出 岸本真理子
■出演 滝本妃呂美 柴崎喜彦 山越美和 亀井佑子 井上彩香
■ストーリー
東北の田舎で暮らしている嘉十(かじゅう)は、時には山菜やきのこを狩りに山へ入ります。そんな嘉十に、霧と風がきかせてくれたとっておきのお話。
早朝、森の霧からきいたのは、白く光る物体を見つけ、大騒ぎする小さなアリンコたちの話。
夕方、山の風からきいたのは、鹿たちと風にひらひら舞う手ぬぐいのお話。今に伝わる、
「鹿(しし)おどり」のはじまりなんだそうです。多くの人に愛されている宮沢賢治の童話からお贈りする、こどもたちのための人形劇詩です。
■日程表
《チケット情報》
■前売券取り扱い |
■お問合せ 人形劇団プーク 03-3370-3371