【紀伊國屋サザンシアター】 第一回日本翻訳大賞授賞式 ※本講演会は終了しました

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〈出演〉 金原瑞人 岸本佐知子 柴田元幸 西崎憲 松永美穂

「読者と訳者のためにもっと開かれた翻訳の賞があるといいのに!」
いてもたってもいられず翻訳家が自ら立ち上げたのが「日本翻訳大賞」です。選考員は金原瑞人、岸本佐知子、柴田元幸、西崎憲、松永美穂。選考員による経過をふりかえる座談会、受賞作品に関するトークショー、受賞者との対談など、翻訳に関するイベント満載で、第一回の授賞式がいよいよ開催です。

日 時|2015年4月19日(日) 19:00開演 (18:30開場)
会 場紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料 金|1,000円 (税込・全席指定) ※チケット代金は日本翻訳大賞実行委員会のファンドレイジングに充てさせていただきます。

《3月19日(木)10:00よりチケット発売・電話予約開始》

前売取扱(店頭販売)
◎キノチケットカウンター
 (新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)
◎紀伊國屋サザンシアター
 (新宿南店7階/受付時間10:00~18:30)
電話予約・お問合せ
◎03-5361-3321
 (紀伊國屋サザンシアター/10:00~18:30)

【出演者プロフィール】

金原瑞人 (かねはら・みずひと)
法政大学教授、翻訳家。訳書にウェストール『かかし』(徳間書店)、オクリ『満たされぬ道』(平凡社)、ペック『豚の死なない日』(白水社)、マコックラン『不思議を売る男』(偕成社)、シアラー『青空のむこう』(求龍堂)、リオーダン『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(ほるぷ出版)、グリーン『さよならを待つふたりのために』(岩波)、『月と六ペンス』(新潮文庫)、『わたしはマララ』(学研)など。著書・エッセイ集に『雨月物語』(岩崎出版)、『翻訳のさじかげん』(ポプラ出版)など。

岸本佐知子 (きしもと・さちこ)
翻訳家。訳書にリディア・デイヴィス『話の終わり』(作品社)、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』(新潮社)、ニコルソン・ベイカー『中二階』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』(以上白水Uブックス)、ショーン・タン『遠い町から来た話』(河出書房新社)など。編訳書に『変愛小説集』(講談社文庫)、『居心地の悪い部屋』(角川書店)など。著書に『気になる部分』(白水Uブックス)、『ねにもつタイプ』(ちくま文庫、第23回講談社エッセイ賞受賞)など。

柴田元幸 (しばた・もとゆき)
翻訳家、雑誌『Monkey』責任編集。訳書にオースター『幻影の書』(新潮文庫)、ダイベック『シカゴ育ち』、ミルハウザー『ナイフ投げ師』(以上、白水Uブックス)、ロンドン『火を熾す』(スイッチ・パブリッシング)など。編訳書に『どこにもない国』(松柏社)、『紙の空から』(晶文社)など。著書に『死んでいるかしら』(日経文芸文庫)、『つまみ食い文学食堂』(角川文庫)、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会、2005年サントリー学芸賞受賞)など。ほかに、英語文芸誌 Monkey Business 責任編集。

西崎憲 (にしざき・けん)
翻訳家、アンソロジスト、作家。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『ヴァージニア・ウルフ短篇集』『ヘミングウェイ短篇集』『エドガー・アラン・ポー短篇集』(ちくま文庫)、『第二の銃声』バークリー(創元推理文庫)など。共訳書に『ピース』ウルフ(国書刊行会)など、編訳書に〈ドイル傑作集全五巻〉(創元推理文庫)など。アンソロジーに『短篇小説日和』『怪奇小説日和』(ちくま文庫)など。著書に『世界の果ての庭』(第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作、創元推理文庫)、『蕃東国年代記』(新潮社)、『ゆみに町ガイドブック』(河出書房新社)、『飛行士と東京の雨の森』(筑摩書房)。ほかに音楽レーベル〈dog and me records〉主宰。

松永美穂 (まつなが・みほ)
翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮社)(2000年毎日出版文化賞特別賞)、ラフィク・シャミ『夜の語り部』(西村書店)、ミリヤム・プレスラー『マルカの長い旅』(徳間書店)、エヴァ・バロンスキー『マグノリアの眠り』(岩波書店)、マーレーネ・シュトレールヴィッツ『誘惑。』(鳥影社)、セース・ノーテボーム『木犀!/日本紀行』(論創社)、著書に『誤解でございます』(清流出版)、『ドイツ北方紀行』(NTT出版)など。

主 催日本翻訳大賞実行委員会
協 力|紀伊國屋書店

2015.03.14 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA  東京 講演会 関東