内容説明
短歌・俳句・詩・漢詩など,さまざまなジャンルの短詩型文学を四季折々の季節に合わせて紹介してきた「現代の万葉集」シリーズ最新刊.今回初めて登場する作者も100名をこえ,その世界はますます広く豊かになっています.『朝日新聞』2002年5月から2003年4月までの掲載分を加筆のうえ収録.通巻第17冊.
目次
春のうた
夏のうた
秋のうた
冬のうた
あとがき
作者略歴(兼キーワード)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
79
朝日新聞の2002年5月から2003年4月までの1年間に掲載されたものを季節ごとに分けて掲載されています。圧倒的に古典というよりも明治以降の作品が9割がたを占めるようになっています。最近の作品などにも楽しめる短歌や俳句があります。また最後には作家の略歴が掲載されているのも参考になります。2015/09/07
kaizen@名古屋de朝活読書会
36
#栗木京子 #短歌 春浅き大堰の水に漕ぎ出だし三人称にて未来を語る #返歌 春遅き東の公園上池で二人称にて別れを告げる2016/01/27