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内容説明
11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めた。それから毎年、5人の幼なじみは、夏休みの夜に儀式をする。罪を忘れず、友情を裏切らぬための儀式を。そして5年。16歳の夏。白骨化した死体。暴かれる嘘。姿のない脅迫者。鳴り響く電話と、命の千切れる音。骨は腐らず、罪は朽ちず。――いま、地獄がはじまる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
207
まさにタイトル通りの展開。5人組の中でも不調和音があるし、色々な闇が出て来る感じ。人を殺すというのはあらゆる意味で重たい事だなと実感した。2017/10/15
よっち
32
罪の意識を共有する幼馴染5人。しかしそれを知る何者かに秘密を握られ脅されるままに罪を重ねてしまう。シンと椿の関係、なのに神埼と付き合う椿の理由とか5人の関係もまたいろいろありそうで、泥沼にハマってゆく予感しかしませんね…。2018/08/15
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
25
!Σ( ̄□ ̄;)超怖い~(´д`|||)2018/01/12
トラシショウ。
23
誰にも漏れる事のない秘密の筈だった。五年前に一人の男を殺して密かに埋葬した信太郎達五人の少年少女。その罪と誓約の為、毎年夏の殺した日に埋めた場所へと集う彼らがある日発見したもの。埋めた筈の白骨の代わりに入っていた携帯の着信音が、「お前達の犯した罪を知っている」と鳴り響く。上手く隠し仰せていた筈の秘密が露見しかけ、一見確かなものに思えていた五人の友情に亀裂が入っていく。少年マガジン掲載の出張版から興味を持ち読了。秘匿した筈の殺人への脅迫に揺さぶられる五人の行く末を描くサスペンスもの(以下コメ欄に余談)。2016/10/10
陸抗
22
11歳の夏、人を殺して埋めた5人の幼馴染。それから5年後。彼等の秘密を知った誰かが5人を脅し、更に罪を重ねさせる。5人もまた、それぞれ秘密を抱えているようで、ただの仲良しでは無さそう。どこまで堕ちるのか、最後まで誰かに振り回されるのか、それとも。2018/09/04