文春文庫<br> Gボーイズ冬戦争 - 池袋ウエストゲートパーク7

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文春文庫
Gボーイズ冬戦争 - 池袋ウエストゲートパーク7

  • 著者名:石田衣良
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
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  • ISBN:9784167174149

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内容説明

池袋に再び忍び寄るストリート戦争の影。Gボーイスのキング・タカシに反目するナンバー2、ヒロトの黒い野望。このままではGボーイズは分解し、この街の危いパワーバランスも崩れる。伝説の殺し屋「影」も登場、池袋に揺さぶりを掛ける。タカシの危機をマコトは救えるか?(表題作)。振りこめ詐欺の犯人が助けを求めてきた…「要町テレフォンマン」、自宅に火をつけた少年が連続放火のカギを握る「バーン・ダウン・ザ・ハウス」他、全4篇収録のIWGP第7弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

219
石田 衣良は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。IWGPシリーズ完読プロジェクト, 今回は第七巻。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11337296?sort=book_count&order=desc オススメは、「バーン・ダウン・ザ・ハウス」です。続いて第四巻へ。 先日、IWGPの傍で美味いピザを食べました。 https://kaiten-portal.jp/media/column/success/tokyo_pizzaborsa/2019/01/12

れみ

136
IWGPシリーズ7作目。表題作はGボーイズのチームが襲撃されたことによって起こる異変が池袋全体に影響を及ぼす…というお話。キングであるタカシだけじゃなくマコトもターゲットにされるなかでふたりの友情にぐっとくる。「要町テレフォンマン」「詐欺師のヴィーナス」はどっちも詐欺のお話。もっとまともなことにその頭を使ったら…というのは正論だけどそれが通らないほどの歪な世の中なのかも。放火事件が次々起こる「バーン・ダウン・ザ・ハウス」は最後泣けた。おばあちゃんが生きてたからこそのラスト。ほんとに良かった…。2017/02/04

KAZOO

121
このシリーズ7作目でやはり4作の短編が収められています。最初は、振り込め詐欺で電話でしか話せない若者がその詐欺グループから如何に抜け出そうかという話。表題作はGボーイズの仲間割れに話でこのシリーズのはじめの頃の話とつながりがあるようです。詳細は忘れました。その他自宅に放火してしまう子供の話などいつもその時代の話題を種にして物語をつむいでくれています。主人公もフリーターのような感じもいいのでしょう。2019/04/01

mura_ユル活動

112
今回も連作短編の4編構成。しかし、最後の表題作は違った。シリーズ2冊目の「水のなかの目」と繋がる物語。内容もマコトとキング・タカシの友情とタカシの喧嘩強さが強調された。「影」は凄いな。次のシリーズ8作目「非正規レジスタンス」に進もう。2019/01/09

りゅう☆

97
振り込め詐欺を辞めたがったり、詐欺と分かっていても美女から高額絵画を買ったり、放火した少年の周りで放火事件が続いたり。簡単に解決できそうになくてもそこはマコト。ムリに解決ぜずに相談者が自分で納得するような形に持っていくところはさすが。そしてGボーイズキングタカシに2番手ヒロトが宣戦布告。池袋進出を狙うマルス、マコトに恨みを持つスグル、そして使い方を絶対に間違ってはいけない影。一体どうなる池袋?!なんでだか映画撮影してたマコトがやっぱり鍵を握る。今回はキングとマコトの真の友情に照れくさくも熱いものを感じた。2019/11/09

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