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『レズビアンの歴史』
リリアン・フェダマン【著】、富岡明美・原美奈子【訳】
筑摩書房(1996-11-25出版)
ISBN:4480857338
17歳から86歳までの186人のレズビアン人生を含みこんで、女同士の愛を分類せず、多様で新しい可能性として高く掲げる。著者は1950年代にレズビアンとして研究書『男の愛を超えて』を発表している。
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『82歳の日記』
メイ・サートン【著】、中村輝子【訳】
みすず書房(2004-08-10出版)
ISBN:4622070960
体調不良と死の予感と共に暮した、敏感でありのままの日記。1994年、日記を書き終えた1年後にこの世を去った。他に『独り居の日記』『今かくあれども』『総決算のとき』(以上みすず書房)など。
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『アニー・ジョン』
ジャメイカ・キンケイド【著】、風呂本惇子【訳】
学芸書林(1993-01-25出版)
ISBN:490564092X
イギリスから奴隷制度を持ち込まれた小さな島に育った著者の、「女の目」でみた母への凝視。読者にある少女時代の感性に響いてくる物語。あてになるのは直感である。続編に『ルーシー』(学芸書林)がある。
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『海からの贈りもの』
アン・モロウ・リンドバーグ【著】、落合恵子【訳】
立風書房(1994-11-10出版)
ISBN:4651930131
海辺の居場所、どれだけ少ないもので心地よく暮らすか、女に立ち返って孤独するための海辺。改めて翻訳するにあたって落合恵子さんは「前から気になっていたリンドバーグ夫人という表記ではなく、彼女自身のフルネームこそふさわしい」と書いている。続編が出ている。
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『灯台へ』
ヴァージニア・ウルフ【作】、御輿哲也【訳】
岩波書店(2004-12-16出版)
ISBN:4003229118
遠くに燈台の見える避暑地で、定められた条件だらけの中で何かをくぐり抜けようとする女が登場する。定められたようには位置しない女、「母」を求めて常に動き回る心。他に『自分だけの部屋』『ダロウェイ夫人』など。とくに、男であり女であり400年を再生して生きる『オーランドー』(以上みすず書房)は、DVD「オルランド」(監督サリー・ポッター、アスミック販売)もある。
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『娘時代』
シモーヌ・ド・ボーヴォアール;朝吹登水子
紀伊國屋書店(1987-01出版)
ISBN:4314000171
日本でも1960年の初版以来、40刷を越えている本書は、母が、祖母が、姉が読んだかもしれない。時の深奥に捨て忘れられた幼女と少女であった自分を、ボーヴォワールが50歳になってよみがえらせた物語。強い励ましに満ちている。他に『第二の性』(新潮社)もぜひに。
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